社会に出て喜びを感じるそんな障がい者支援を目指して

 就労支援の利用者と面談で、就寝が人それぞれであり、毎日大きく異なっていることに気付く。例えば、就寝が前日は午後9時、前々日は午前1時、と言う具合。就眠時間もバラバラである。そこで「布団に入る時刻」を利用者それぞれにヒアリングし、その時間に合わせて布団に入ってもらうことにした。当初は「寝ようとしても眠れない」「早く目が覚めてしまう」「好きなことができない」などわがままな発言があった。だが、一ヶ月続けてみると、座学などでの居眠りがなくなり、晴れ晴れとした表情が見られるようになり、本人からも良好な睡眠が取れていると聞けた。
定時に出社し元気に就業するには、体調管理と生活リズムを継続することが大切であるが難しい。特に、障がい者にとっては尚更だ。今回は利用者と一緒に考え、試し、生活リズム形成に着目した。小さなポイントかもしれないが、障がい者の就労移行を目指すいろえんぴつと利用者にとっては、大きな一歩を踏み出したのではないだろうか。

就労移行支援事業所
いろえんぴつ
TEL 0436-26-4377

関連記事

今週の地域情報紙シティライフ


今週のシティライフ掲載記事

  1. 【写真】『音楽堂in市原《私の十八番》ガラコンサート』にて。ヴァィオリン・川井郁子さん、ピアノ・熊本マリさん  市原市市制…
  2. ホソミオツネントンボ(越冬中)  日本では200種ほどのトンボが生息しているとされています。主に、春から秋に観察でき、身近…
  3. 【写真】いちはらフィールドマップ巡り・市原にて  市原市姉崎在住の石黒修一さん(76)は、『地域を知り・守り・愛する』とい…
  4.  近年、湾岸沿いの工場夜景が注目され、ナイトクルーズが運航されるほどになっていますが、多くの石油・化学工場が林立する市原市の五井・姉崎海岸付…
  5. 【写真】ダリア花(茂原市立美術館蔵)  2月14日(水)~3月24日(日)、茂原市立美術館で、千葉県誕生150周年記念事業…
  6.  今回は、自分の好きなベストスリーに入る監督を取り上げます。読者の方々には、作品は知っているけれど、監督には馴染みがない、という方もいらっし…
  7.  今回と次回で、未来の話をしたいと思います。今世紀の中頃までに世界の人口は100億人を超えると言われています。気候変動により農作物の生産がま…
  8. 【写真】人々に語りかける中村医師 写真提供:PMS(平和医療団・日本)  昨年11月25日、ちはら台コミュニティセンター(…
  9. シティライフ編集室では、公式Instagramを開設しています。 千葉県内、市原、茂原、東金、長生、夷隅等、中房総エリアを中心に長年地域に…

ピックアップ記事

  1. 【写真】『音楽堂in市原《私の十八番》ガラコンサート』にて。ヴァィオリン・川井郁子さん、ピアノ・熊本マリさん  市原市市制…

スタッフブログ

ページ上部へ戻る