金婚式のお祝いに

展示会&演奏会開催

 5月19日から22日までの4日間、サンプラザ市原にて、市原市五井西在住の浜田裕さんひろ子さん夫妻の『金婚二人展』が開催された。
 5月25日に結婚50年を迎え金婚式を祝うことになった浜田夫妻。その記念に二人が30年以上打ち込んできた陶芸と染色の作品展を催すことにした。初日のオープニングイベントとして、二人が大好きな音楽をと、市原フィルハーモニー管弦楽団でコンサートミストレスを務めるヴァイオリニスト釣井智子さん(※シティライフ6月16日号にて取材記事掲載)を招いての演奏会も開いた。市原市や千葉市、東京で活躍している釣井さん。父親が裕さんと陶芸仲間ということで、演奏依頼を受けた。
 釣井さんは「お二人がそれぞれの世界で制作活動を続けているのが素敵。今回の選曲は金婚式のお祝いということで、ロマンチックに愛をテーマにした綺麗なメロディーのものを。そして聴いていて心地良い曲を選びました」と話し、『ムーンリバー』、ディズニー映画作品より『美女と野獣』、『愛を感じて』、『星に願いを』と、夫妻のリクエスト曲サラサーテの『ツィゴイネルワイゼン』、ドヴォルザーグの『交響曲第9番より家路』を演奏。来場者の大半が団塊の世代以上、皆さんはうっとりと夢見心地の表情で聴き入り、感動のあまり涙を浮かべる人も大勢いた。
 実は『二人展』は2回目の開催。前回は4年前に開催。裕さんの喜寿、ひろ子さんの古希を記念して開き、そのときも演奏会も行った。裕さんは、開催初日挨拶のなかで、「初回、演奏依頼した方はオペラ歌手として活躍中でテレビの音楽番組にレギュラー出演しているコーラスグループ『フォレスタ』の今井俊輔さん。200人を招待し、私の母校である五井小の合唱部の児童や先生、保護者の方々、110人を招きました。児童を招いたのは、音楽に限らないが、質の高いものに触れる体験が、この年代の子どもたちに、とても大切だと、私たちは考えたからです」と話した。
 裕さんの長浦窯の登り窯と穴釜で焼いた陶芸作品は、粘土と釉薬、燃料の松の炎の力、窯詰め技術の総合力の結果だとか。
 ひろ子さんの紅型染め作品は、型紙や糊付けなど制作過程も展示されており、分かりやすいと好評だった。また、姪御さんたちのために染めた成人式用の振袖や小紋、七五三用の晴れ着、草木染のスカーフ、掛軸も展示され、来場者の皆さんは陶器や染め物の美しさに感嘆の声を上げていた。来場者からは「人生の節目節目に、こうした会を開くご夫妻に憧れる」といった感想も多く聞かれた。

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