祝!有秋中学校PTAが優良PTA文部科学大臣表彰受賞

 文部科学省では、毎年、PTA活動の振興に優秀な実績を上げているPTAの表彰を行っており、市内の有秋中学校PTAが平成30年度優良PTA文部科学大臣表彰を受賞した。同PTAは創立昭和53年の歴史ある組織であり、40年にわたり活動が受け継がれてきた。
 PTAが同校創設から関わったPTA経験者からなる後援会、地域住民と連携しながら、運動会やバザーなど学校行事への協力や防災訓練に子どもたちを参加させる手伝いなどの安全防災活動、川の清掃など環境整備活動等に取り組んできた。 各種行事のお知らせはPTA広報誌『有秋』の発行に加え、公民館での町会長会議を通して各地域に回覧したり、地区連絡網等を活用し、情報周知に努めている。市民体育祭では、実行委員の一員として地区の体育協会と共に運営に携わってきた。こうした後援会や町会、地域住民などの団体と連携協力に力を入れたPTA活動の取り組みが評価されたのだ。
 平成最後の表彰となった有秋中学校PTAの皆さんにインタビューをお願いした。まずは、会長の鈴木敬太さんに同校の地引校長と表彰式に出席した感想と同PTAの組織構成や特色を尋ねた。「表彰式は日本PTA全国協議会の創立70周年記念式典で行われ、皇太子同妃両殿下もご臨席なさいました。有秋中学校PTAの委員は現在21名。男性6名、女性15名。他のPTAに比べると男性の数は多いです。あと、会長補佐が2名いますが副会長は男性3名と女性2名の5名いることが特色ですね。これにより、行事参加がスムーズに回るようになりました。そして、委員は立候補でなる人が多いです。子どものためを思い、協力的な保護者が多いのだと思います」と鈴木さん。

 副会長の永井誠一さんに活動において苦労する点について尋ねると、「急遽、活動日に参加予定だった委員が来られなくなったなど、イレギュラーな事態が発生したときの人員配置に苦労しますね」と応えた。この言葉を受け、鈴木さんが「そういうときに永井さんは自営業なので、なんとかやりくりができる時は参加してくれるので助かっています。自分も会社員ですが交代勤務なので、活動に参加しやすいかもしれません」と話す。チームワークの良さがうかがえる。
 副委員長の鈴木里絵さんと早川久美子さんも、仕事をしながら活動に参加しているが、女性の場合は加えて家事や育児もあり大変なことだろう。おふたりとも「家族の理解と協力があってこそ活動に参加できる」と言う。
 更に、PTA活動に頑張ってこられたのは何故か?会長の鈴木さんに尋ねると、「子どもの笑顔が見たいから」と即答。永井さんも「子どもが友人に、いつまでも自慢できる親でありたい」と笑顔で答える。PTA活動に参加して良かったと思う点について女性に聞くと、鈴木さんは「保護者として多くのママやパパたちに出会え、先生方にも会える。先生方が子どもと関わっているのもみられる」、早川さんは「行事に参加することで、子どもとのコミュニケーションがとれる」と答えた。

優れたフォローアップ体制

 同席していただいた同校の植村教頭は「活動状況が子どもたちのために前向きで、連携がうまくとれています。皆のフォローアップ体制が優れている。本音で言い合える組織内の風通しの良さがある。私は有秋中学校に赴任して1年ですが、本校の生徒たちは皆、とても落ち着いて学校生活を送っているのも、子どもたちに対して純粋にエネルギーを注いでくれるPTAの皆さんのおかげでもあると思っています」と感謝の言葉を述べた。
 最後に、会長の鈴木さんが今回の受賞をうけて「受賞したことで、その名に恥じないような活動を継続していきたい。そして今、検討しているのは、本校創立後初の受賞なので、祝の横断幕をつくりたい。それにより、OBの皆さんの支援や励ましをいただけたら」と今後の目標について話した。

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