WEB限定復刻記事 ハートtoハート ~久遠の生命に感謝~


平成31年2月16日号掲載、シティライフの歩み「平成の30年を振り返って」特集にあたって、平成12年(2000年)に行ったシティライフ主催の交通安全祈願キャンペーンの特集記事をWEBのみに復刻いたしました。どうぞご覧ください。


HELLO!21世紀
交通安全祈願キャンペーン「ハート to ハート」

 地域情報紙シティライフは、今号で発刊500号を迎えることができました。読者の皆さん、スポンサーの皆さんからいただいた温かいご支援のおかげと、スタッフ一同感謝申し上げます。
 シティライフは1996年より「HELLO!21世紀」と題し、5年間をカウントダウンしてきました。新世紀を迎えるにあたって、本当に大切なものは何か、何を伝えて行くべきなのかを探すため、「もっと素直にもっとやさしく」「こころがハッピー」「笑顔でボランティア」「自立」と、年ごとにテーマを決め紙面づくりを行ってきました。最終年となる今年は「久遠の生命(時間)に感謝」。気の遠くなる様な過去より脈々と続く私達の生命は、何億という尊い生命の『つなぎ』があり、誕生しています。ミレニアムという大きな区切り、1000年に1度の世紀越えを迎えられる巡り合わせに感謝し、そこに私たちを生かす無言の大自然に気づき、目に見えぬ大切な「いのち」を時間としてとらえることをテーマとしています。様々な人々の体験取材を通し、21世紀を生きぬくための智慧をお伝えできればと思っています。
 そして9月より「交通安全祈願キャンペーン」を来年3月まで実施します。シティライフを発行している市原市、山武郡市、長生郡市、夷隅郡市、千葉市(一部)のエリアで、折り鶴とメッセージ入り短冊のセットを、ドライバーの皆さんに手渡すキャンペーンです。シティライフ発行初年度の昭和56年に行い、多くの方々よりご協力の申し出など、たくさんの反響を頂きました。節目でもある500号にあたって初心に立ち戻り、これまでお力添え頂いた多くの方々に感謝し、また、悲惨な交通事故の減少を願って、一人でも多くの方と共に地域に根ざした活動ができればと思っています。これを機会に、スタッフ一同、気持ちを新たに皆さんのお役に立てる紙面づくりに努力して参りますので、末永くご愛読、ご支援頂けますよう、よろしくお願いいたします。

安全のためにルールを守って事故の怖さを知り、モラル・意識向上を 運転者も歩行者も注意を払って安全に

 昨年(1999年)、交通事故の負傷者が、全国で初めて100万人を越えました。交通事故で1万人亡くなれば、それに伴って何万人もの人が不幸になってしまいます。車の運転はルールを守り、細心の注意を払わないといけません。
 車間距離は安全運転の基本。距離を取らないと、前の車に何かあっても気づいた瞬間にはぶつかってしまい、事故の要因になります。危険に対応できる余裕を持つこと。
 自転車や歩行者が交通ルールを守らず被害にあうことも多くなっています。車の直前直後の横断、信号無視などで車にはねられてしまうそうです。
 農村地帯の暗い道で、無灯火だった自転車や目立たない服装の歩行者が死亡するケースも増加。道路を横断中、運転者が気づくのが遅れるためです。夜、外出する際は右側を歩く、服装を白っぽいものにする、自転車ではライトを点灯する等、必ず行いましょう。特に、自宅から500m以内でのお年寄りの事故も全国的に増加していますので、充分に注意が必要です。
 また市原の事故には、加害者も被害者もお酒を飲んでいる「市原型事故」があります。県内でも飲酒運転・無免許などの悪質な交通事故が圧倒的に多いのです。シートベルトの着用率も悪いため、高速度で衝突すると、人は鉄砲玉のようにフロントガラスを飛び抜け、道路に叩きつけられて即死します。シートベルトを締めていたら、約6割の人は亡くならずにすんだとされるほど、生死を分ける命綱になります。
 レジャー目的の車も増え、7人乗りなどたくさんの人が乗っている場合、1度の事故で負傷する人も増えてしまいます。自分に限って、家族に限って、事故にあうことはないと思ってしまいがちですが、現代の大量交通時代になると、何が起こるか分かりません。ルールを守るだけでなく、周囲に気を配り、車を運転する際には、事故に巻き込まれないよう注意をしていきましょう。

 「より良い地域をめざして」

この交通安全祈願キャンペーンをしていた時と、新しい年号に変わろうとしている2019年では、人々の交通安全に対する意識も変わってきました。飲酒運転に関する罰則や、危険運転に関する法律などもでき、シートベルトの着用率も大幅に増加して、良くなってきた面もあります。
 しかし、交通事故の悲惨さは少しも変わっておらず、毎日のように交通事故のニュースが入ってきます。復刻したWeb版記事により、皆様に交通事故予防を考えるきっかけにしていただければ幸いです。
 また、シティライフも「より良い地域をめざして」のテーマを大切に、新しい時代にあらためて振り返りつつ、皆様に役立つ情報紙づくりを行って参りたいと思います。

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