【市原市】警察署で投票!〈電話de詐欺〉 撲滅川柳キャンペーン開催中

 市原警察署のロビーには現在、カラフルな掲示板と七夕の笹飾りが登場、来署した人たちの目を引いている。掲示されているのは市民から公募した川柳作品。同署が行っている『電話de詐欺撲滅川柳キャンペーン』で、落とし物や免許証更新などで来署した人に投票をしてもらおうと設置された。最優秀作品を決定し、詐欺撲滅に向けた情報発信に使う予定だ。
 市原警察署管内における『電話de詐欺』の認知件数は、6月末現在で19件、合計被害額は約2900万円にもなる。そのすべてが『オレオレ詐欺』で、自宅まで来た『受け子』が現金を受け取る『現金手交型』や、暗証番号を聞き出しキャッシュカードを受け取る『カード手交型』が主流となっている。さらに最近では、銀行協会などをかたった手口もある。「カードが不正に使われている可能性があり、カードの保全作業に伺う、と電話で言い、犯人が自宅まで来ます。そして残金の確認等を理由に暗証番号を聞き出し、キャッシュカードをすり替えるのです」と担当スタッフは話す。
 このすり替え方も巧妙で、被害者が出したキャッシュカードを、犯人が持ってきた封筒に入れて面前で封をし、押印を求める。被害者が印鑑を取りに行っている間に、その辺りで無料で配布されているポイントカードとキャッシュカードを入替え、封印した封筒ごと被害者に渡す。犯人はすぐに預金を引き出す、というものだ。また、『総合消費料金に関する訴訟最終告知のお知らせ』など訴訟系のハガキが来たら、それも詐欺だという。「不審なハガキ、電話、メールがあったら、ひとりで悩まず、家族や警察に相談を」とのこと。
 『電話de詐欺撲滅川柳キャンペーン』の掲示作品は全18。作品の下にシールを貼って投票する。7月31日までに来署した際は、お気に入りの川柳にぜひ投票を。

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