あなたの腰は大丈夫?【市原市】

 6月22日(土)、ちはら台コミュニティセンターで開催された『ちはら健康倶楽部』には、男1、女16の計17名が集まった。講師はちはら台で整骨院を営む浅沼浩幸さんで、『足から直す腰痛』をテーマに2時間、参加者たちは健康とは何かを学んだ。
「大切なのは身体の重心を正しく保つこと。力を入れない状態で良い姿勢でいられれば、自然な状態でバランスがとれています」と、浅沼さんは話す。そのために必要なものは、強い筋肉と柔らかい筋肉、そして柔らかい関節の3つだという。その中の1つでも乱れるとバランスが悪くなり不調を来す。「3つを手に入れるためには、運動だけでなくストレッチが欠かせません。年齢関係なく筋肉は増やすことが可能なので、一日一度は全身を動かす適度な運動と、疲れたら肉などのたんぱく質をとって回復に努めてください」と、浅沼さんはアドバイス。
 講座の後半では、参加者自身が腰痛の現状を知るためのチェックが行われた。座った状態、立った状態、ペアになった状態の3パターンで身体を左右と前後に動かし、どこで痛みを感じるか調べてメモをとる。次に浅沼さんの指示のもと、参加者たちは『ほぐすケア』をスタート。足の指先や足首を回し、ふくらはぎを親指で押してマッサージ。「さっきまで左側の腰が痛かったのになんともない!凄いですね」と、驚く参加者の女性。他、「これから暑くなりますが裸足でいたり、足を水につけたりするのは良くないですか?」など、日常生活で行えるケアについても質問が飛んでいた。次回の浅沼さんの講座『肩こりと頭痛』は9月21日に開催予定。詳細は問合せを。
問合せ:ちはら台コミュニティセンター
TEL.0436・50・2312

関連記事

今週の地域情報紙シティライフ

今週のシティライフ掲載記事

  1. 【写真】「手作りの電飾」木村順一  恒例の市原市写真連盟展が11/1(金)~6(水)、夢ホール(市原市更級・スポーツデポ市…
  2.  銚子市は、漁業と醤油の街として有名ですが、2012年に銚子市全域が日本ジオパーク委員会から「銚子ジオパーク」として認定されました。ジオパー…
  3. 【写真】真光寺仏殿(左)。右側は薬師堂が建つ前、本尊を安置していた書院  市原市との市境にある緑豊かな里山、袖ケ浦市川原井…
  4.  10/12(土)から12/15(日)まで開催される、市原歴史博物館(市原市能満)の特別展「旅するはにわ~房総の埴輪にみる地域間交流~」。千…
  5. 【写真】日展 彫刻 2023年  都内六本木の国立新美術館にて、11月1日(金)から24日(日)まで『第11回日展』が開催…
  6.  秋の里山では、山の幸クリの殻斗(いが)の棘が茶色く変わり始め目立つようになる。葉が覆い茂っている林では見分けにくい。花が咲く6月と殻斗が割…
  7. 【写真】Frederic Edward Weatherly『Peeps into Fairyland(妖精の国を覗き見る)』 …
  8. 【写真】お店の前で。『十五や』のTシャツを着た藤本さん(後列中央)と田頭さん(右隣)  緑豊かな市原市東国吉で、県道21号…
  9. シティライフ編集室では、公式Instagramを開設しています。 千葉県内、市原、茂原、東金、長生、夷隅等、中房総エリアを中心に長年地域に…

ピックアップ記事

  1. 【写真】真光寺仏殿(左)。右側は薬師堂が建つ前、本尊を安置していた書院  市原市との市境にある緑豊かな里山、袖ケ浦市川原井…

スタッフブログ

ページ上部へ戻る