体協通信 礼と射 一体となっている競技 市原市弓道協会

 弓道は見ているとキリッとしていて、かっこいいからやってみたいけど。歩いたり、座ったり、動作が面倒くさそう。と思っている方が多いのではないでしょうか。弓道は礼と射が車の両輪のように一体となっているのです。また初めからうまくできる人などいません。現在会員は男女合わせて百五十九名、下は十六歳、上は八十四歳まで、体力に合わせて練習し射会に参加しています。
 初めての方は、市原市体育協会が主催する前期、後期と年二回、曜日別三コースある弓道教室に入られて、講師の方に就いて弓道を習ってください。教室終了後も毎週フォローアップとして指導を受けられます。また学生の頃やっていて数十年ぶりに弓道を再開された方などは、すぐに以前の勘を取り戻し稽古に励んでいます。
 弓道協会では年間行事として、毎月射会を行っています。毎回六〇人ほどの参加者を得て楽しく競技を行っております。競技内容は、的中を競う距離二十八メートル、直径三十六センチの的の近的競技、距離六十メートル、直径一メートルの的の遠的競技、また近的競技で色彩的を使う点数制などがあります。また安全上の理由から参加できるのは弓道協会会員となっていますが、弓道教室で習得し、ぜひ会員になって参加してください。県の大会にも多数参加し好成績を収めています。
 十月よりゼットエー武道場が工事の為休館となっていますが、令和二年春から再開され弓道教室も開かれます。現在弓道場が使えない為ちょっと遠いのですが、他市の弓道協会の好意で市営道場を借りて練習に励んでおります。

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