房総に根差し、質の高い歴史情報誌を発行 〈寄稿〉房総古代道研究会【市原市】

市原を中心とした房総の地域歴史を調査・探求している「房総古代道研究会」は、令和元年12月、会誌4号『房総古代道研究(四)』を発刊しました。全国にある地方史研究の書誌の中にあって、これまでに刊行した会誌は、その内容が地域に根差した質の高い歴史情報誌であるとの高い評価を得ています。
今年は『更級日記』の作者菅原孝標女が市原の地を旅立って千年紀を迎えます。市原市にとって、『更級日記』は言うまでもなく貴重は歴史文学遺産であり、「更級日記千年紀キャンペーン」を実施中です。弊誌もその活動に協賛して、会誌3号に引き続き関連報文を掲載しました。
 また市原市には、万葉集に掲載されている数多くの防人(さきもり)の歌があります。防人は市原を含む古代の東国から北九州の沿岸防備に派遣された農民兵ですが、「防人はなぜ東国から派遣されたのか」「万葉集から読み解く防人たち旅路」という興味ある話題をとりあげました。
さらに地元の話題として、「十辺舎一九が書いた『房総道中記』」「御宿沖で遭難したスペイン提督ロン・ロドリゴと徳川家康」について、地元在住の諸先生に執筆をお願いしました。そのほかの記事も、専門書から随想的なものまで盛りだくさんです。
研究会では会誌4号(A4版60ページ)を1冊700円で一般頒布しています。お申し込みはFAXにて。セミナーも参加自由で隔月開催しています。次回は3月28日(土)。シティライフでもお知らせします。
お問合せは TEL.FAX.0436・23・1098

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