いちはらふるさと点描~鶴峯八幡宮 神楽~

 小湊鐵道光風台駅から、西方に歩いて15分程にある鶴峯八幡宮。鎌倉時代・建治3年(1277)に本宮大分県の宇佐八幡宮より御分霊を戴き、お祀りされたのが始まりといわれています。市原市中高根にあり、神楽の神社としてカメラ愛好家には人気のスポットとなっています。

 ここで奉納される神楽は、鎌倉鶴岡八幡宮より伝えられたと言われ、お囃子は、別名「鎌倉ばやし」と呼ばれており、千葉県無形文化財に指定。例年、10月第3日曜日に秋季例祭があり、神事と十二座神楽が奉納されます。神楽は、五穀豊穣、無病息災、地域の安泰などを願った12の物語。秋季例祭の1カ月位前から、神楽殿においてお囃子や舞の練習が始まり、心地よい祭囃子が聞こえてきます。昨年は諸般の状況から、12演目のうち「稲荷様の舞」など6座が奉納されました。

 小学生による子どもの舞は微笑ましく、笛や太鼓、鉦の音は悠久の時を感じさせてくれます。一度見に行かれてみてはいかがでしょうか。

(市原市写真連盟 ちはら台フォトクラブ 常世田芳孝)

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