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本 プレゼント!~『家康 最後の日々』 岸本(下尾)静江 著~
- 2024/12/26
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市原市在住・岸本(下尾)静江さんが上梓した『家康 最後の日々』。これまでエッセイや訳書等を多数著してきた岸本さんが、ライフワーク的に取り組んでいる大航海時代の日本・江戸時代初期の歴史小説だ。今作は前作『家康とドン・ロドリゴ』に続く2作目。前作は、スペイン系メキシコ貴族、ドン・ロドリゴの視点から、南蛮貿易を行う徳川家康の日本と西欧列強諸国の関係を描き出した(シティライフ2022年2月12日号に記事掲載)。今回は同じ時代を家康の視点から書いている。スペインだけでなく、ポルトガル、イギリス、オランダ各国からやってくる貿易商人や使節、キリスト教宣教師。日本の国益と安泰を模索する政治家・家康。双方の駆け引きが様々に展開される。
岸本さんは「これまで数々の高名な小説家が描いてきたのは、戦国の日本を統一へ導く武将・家康。集大成の関ケ原戦後から政治家の家康が始まるのですが、これがとても面白いのです」と話す。岸本さんは若い頃、NHK国際局や時事通信社でスペイン語の海外放送アナウンサーや翻訳を担当していた。このシリーズを書くに当たっては、膨大なスペイン語の歴史資料も読み込んでいる。
家康はどのように世界情勢を読み解き、平和な日本と盤石な幕藩体制を構築したのか。一流政治家・家康の見事な采配を堪能したい。書店ほかオンラインでも販売中。
●『家康 最後の日々』
著者:岸本(下尾)静江
A4判・263P 税込2970円
発行:(株)冨山房インターナショナル
問合せ:岸本さん
Tel.0436・88・3537
●この本を1名様に。希望の方はハガキ、FAX、メールで応募、1/6(月)必着。
宛先:シティライフ・本プレゼント係
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