茂原市を市民の力でより元気に

 昨年12月に開催された『もばら市民活動フェスタ2018』。茂原市役所市民室に11の市民活動団体が集まった同イベント。茂原市役所生活課の係長である風戸嘉幸さんは、「茂原市がまちづくり条例を施行して2年半が経ちます。現在20団体が認定を受け、日々活動に尽力されています。市民の方に活動内容を知っていただくこと、興味をもっていただきメンバーの増加に繋がること、そして団体同士の横のつながりを広げる交流の場としてもらえたら嬉しいです」と、開催の目的を話した。
 今回初めての開催となった市民活動フェスタ。参加団体は、茂原市内のまちづくりや母子支援活動、高齢者へのサポートや障がい者スポーツなど、様々な視点に焦点を当てたもの。『まちづくり茂原サポート』の代表の河野眞英さんは、「18歳まで茂原市で育ち、その後は都内の大学へ出て、仕事も転勤が多かったのですが、10年前に生まれ育ったここに戻ってきました。自然が豊かで都心が近い。茂原市には良いところがたくさん。市外を知っているからこその情報を発信し、事業計画の終了する3年後には茂原市民からまちのあり方へ改善点が出る状況を生み出したいです」と語る。同団体は、今年3月に同会場で『キーパーソン塾』を開催する予定。
 また、市民室の中心にコートを作って来場者が体験していたのは、近年耳にしたこともあるだろう障がい者スポーツのボッチャだ。『パラスポーツ茂原』スタッフの男性は、「まだまだ浸透とはいえません。少しでも障がい者のストレス解消や情報交換に役立てれば。毎月第2・4月曜日の午後1時半から市民体育館でレクリエーションを行っています。予約不要ですので興味のある方はいらしてください」と、呼びかけた。
 さらに、来場者を笑顔にした一角が『もばら検定―ガス博士』ではないだろうか。2019年9月に実行委員会による、もばら検定ガス博士の第1回検定試験が実施予定だが、その紹介も含めてブースではミニ検定問題が披露された。千葉県の地下に埋蔵された天然ガスが生産量換算で何年分に該当するか。国内の天然ガスの生産量で千葉県は何位か。ちょっぴり難しい問題もある中、茂原公園はどんな花が美しいことで有名かなど身近な場所で見つけられる回答も。市内から母親と訪れた小3女児は、「難しかったけれど、優しく教えてくれました。賞状がもらえて嬉しかったです」と話し、博士の衣装を着て記念写真をパチリ。
 「市民活動は、市内で活動されていることや3名以上の会員がいること。そして会員の過半数が茂原市民であることなどの条件が揃えば認定を受けられます。ぜひ仲間を増やして、今後も市民の皆さんの力で茂原のまちを元気にしていただけたらと思います」と、風戸さんは最後に話した。

問合せ 茂原市役所市民部生活課
TEL 0475・20・1505

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