尊い小さな命を守りたい! ボランティアで猫の格安避妊・去勢手術]【長生郡長柄町】

長生郡長柄町で『いぬねこの森』を運営している今成貞江さん。平成元年に東京から長柄町に移住し、あまりに多くの犬や猫が捨てられているのを見過ごすことができず、保護活動を始めた。私費で犬や猫の避妊・去勢手術を行い、譲渡会などで飼い主を探すが、すべてに引き取り手がいるわけではない。現在今成さん宅で、猫37匹と犬26匹を飼っている。「自分で飼えなくなると簡単に捨ててしまう人が沢山います。飼う人には、命を預かっているという自覚を持って欲しい。駅前で募金活動をしながら飼い主の意識向上を訴えていますが、現状は30年前とほとんど変わりません」と語る。
 今成さんは毎月第3木曜日、都内で動物病院を営む獣医師の太田快作さんを招き、野良猫・地域猫の格安避妊・去勢手術を行っている。太田さんは動物愛護活動に強い思いを持ち、殺処分される命を減らすために、講演会やテレビ出演などで啓発活動に取り組んでいる。手術費用は通常の5分の1ほどで、さらにワクチンとのみとり、虫下しのためのレボリューションも含む。太田さんは「子猫でも体重が1キロあれば、手術ができます。若いうちに手術をすれば無駄に失われる命を減らすことができます」と話す。
ボランティアには、獣医師、トリマー、看護師といった職業の人が並ぶ。取材日に3匹の猫を持ち込んだ母娘は、自宅周りの野良猫を保護して私費で手術し、スーパーに張り紙をして飼い主を探すのだという。小さな命を守るために、様々な人が心を合わせ尽力している。手術費用は、オス5000円、メス6000円。詳細は問合せを。
問合せ:今成さん
TEL.080・5372・2348

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