千葉随筆文学賞受賞
- 2021/4/30
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今回はご報告です。
シティライフで記事を執筆しているライター・山﨑さんが、2020年度千葉文学三賞で第15回千葉随筆文学賞に選ばれました。
この文学三賞は、千葉日報社主催、千葉県・県芸術文化団体協議会後援で、千葉文学賞、千葉児童文学賞、千葉随筆文学賞があります。一番歴史があるのが千葉文学賞で今年は第64回。毎年多くの皆さんが応募し、かつてはシティライフで長年エッセイを連載していた農民文学作家の故遠山あきさんも、第21回で受賞しました。
4月26日には千葉日報社で、感染防止対策のため個別授賞の形で授賞式が行われ、賞状や盾などが贈られました。
山﨑さんは毎年随筆文学賞か児童文学賞に応募、今年で7度目。作品は約10年前の回想で、娘から「学校立ち入り&部活の試合見学禁止令」を出されている中、中学最後のテニスの試合を変装して見に行く母親の姿を綴ったもの。反抗期の娘をもつ母親の視点を、ユーモア溢れるコミカルなタッチで表現した点が評価されました。
受賞作は千葉日報に全文掲載される予定です。
(米澤)