気軽に挑戦!!市原市綱引連盟
- 2013/1/24
- 市原版

今回、皆様がよくご存知の綱引きについてご紹介をさせていただきます。
綱引きはかつてオリンピック種目であったことはご存知でしょうか。1900年第2回パリ大会から1920年第7回アントワープ大会まで、アスレチック競技(陸上競技)種目に含まれていました。しかし参加競技者の身体の肥大化が問題となり、第8回大会以降なくなっています。現在はワールドゲームズの種目となっており、オリンピック種目への復帰を目指しています。
市原市でも、平成5年11月に第6回全国スポーツ・レクリエーション祭in千葉大会の男女混合綱引が行われ、会場となった市原市中央武道館には全国から筋骨隆々の老若男女の選手が集まり、熱戦が展開されました。綱引きは、英語で『TUG OF WAR』といい、戦争です。「一瞬の隙を窺って、俺の国があの国を盗った、盗られた、勝った、負けた」の世界です(勝敗がどうしても気になり白熱するのも当然ですよネ)。
それでは、簡単にルールを説明します。チームは選手8人、交代要員2人、監督1人、コーチ1人の12人で構成し、競技は8人の選手によって行います。8人の選手の合計体重によってフライ級(400kg以下)、フェザー級(520kg以下)、ライト級(560kg以下)、ミドル級(640kg以下)等に区分けされます。現在、日本では男子ライトミドル級(600kg以下)、女子ライトフェザー級(500kg以下)が主に行われています。
競技開始前に審判員立会いのもとで厳正な計量を行います。男子の場合パンツ1枚で秤にのる場面もしばしば目にします。ロープは長さ33・5m~36m、外周10cm~12・5cmのマニラ麻の頑丈なものを使います。
競技場では幅90mの専用のレーンマットを使用し、審判の合図で、ロープを4m引っ張ったチームが勝ちです(ひたすら4mを引くのみ…)。よく、綱引きは腰を痛めてしまうという話を聞きますが、正しい姿勢で無理をしなければ痛めることはありません。気のあった仲間で、是非チームを組んで挑戦してみては如何でしょうか。
(市原市綱引連盟事務局)
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