認知症について正しく学ぼう

認知症について正しく学ぼう

 厚生労働省が「認知症を知り地域をつくるキャンペーン」として実施している『認知症サポーターキャラバン』のキャラバンメイトが講師をつとめる『認知症サポーター養成講座』が2月21日、市立五井小学校で6年生の児童166名を対象に行われた。
 同講座を受講すると『認知症サポーター』となり、目印としてオレンジリング(ブレスレット)が渡される。何か特別なことをするのではなく、自分のできる範囲で認知症の人やその家族を応援するのが『認知症サポーター』である。
 講師は地域で活動している千葉県認知症ケア専門士会の高橋瑞穂さん(54)。「認知症って知っている?」との問にほとんどの児童が手をあげた。では「どんなイメージか」と聞かれると「高齢者」、「ハンディを背負っている人」などという答えが。そこで絵や図を見せ、質問を投げかけたりクイズ形式にしたりしながら認知症という病気と症状、対応や接し方についてわかりやすく説明した。
「覚えられない、日時や場所、人がわからなくなる」といった「中核症状」は脳の細胞が死んでしまうことによって直接起こるので治すことはできないが、「元気がなくなる、自信を失う」といった「行動・心理症状」は性格や環境、心の状態によって出るもので、まわりの人の助けがあれば症状は穏やかになるという。
「認知症の人は不安な気持ちでいっぱい。バカにしたり責めたりしないで。度重なる質問にも答えてあげて。また、認知症の人だけではなく、障がいを持った人、困っている人があればやさしく声をかけてあげてほしい」と高橋さん。
「さあ、今日からみんなも認知症サポーターだよ!」との言葉に「認知症、障がいを持った人を見かけたら助けてあげたい」と積極的に意見を述べる姿が見られた。
問合せ 市原市高齢者支援課
TEL 0436・23・9814

関連記事

今週の地域情報紙シティライフ

今週のシティライフ掲載記事

  1. 10月1日は市原市の『市民の日』。恵まれた自然と歴史を有する市原への愛と誇りを培い、市原市の未来を考える日として市制施行40周年を記念して、…
  2. 長生郡長柄町で『いぬねこの森』を運営している今成貞江さん。平成元年に東京から長柄町に移住し、あまりに多くの犬や猫が捨てられているのを見過ごす…
  3. カーネギーおじさんに教わる(1) こども『人を動かす』友だちの作り方  この11月に創元社より刊行された話題の新刊「カーネギーおじさんに教わ…
  4. 11月3日、主選者に千葉日報俳壇選者・千葉県現代俳句協会副幹事長の清水伶さんをお迎えし、サンプラザ市原において文化祭俳句大会が開催されました…
  5. 今年ももう残りわずか。新しい年号が5月から始まり、梅雨の長雨や今まで経験した事の無いような台風被害によって、きっと忘れられない年になるのでは…
  6. 子どもというのは、親の言う通りにはしませんが、親のする通りにするものですね。また違う言い方をすれば、『親の思い通りにはならない。親の心通りに…
  7. カゴタケ  今回は面白い形のキノコをご紹介します。英語でもバードケージ・ファンガイ(鳥かご茸)と呼ばれているスッポンタケ科のキノコです。 初…
  8.  いつもご愛読、ありがとうございます。地域情報紙『シティライフ市原版』は、おかげさまで今号で1500号の発行を迎えることができました。これ…
  9. パスカルの原理(化学の力)を利用したおもちゃを作ったり、スライムづくりに興じたり。8月17日、小学生を対象にyouホール(市原市勤労会館・…
  10.  鹿児島県出身で、市原市美術会・市原市文化団体連合会を設立し、フランスの近代美術館やイギリス王室にも作品が所蔵されている日本画家、故・古城…

ピックアップ記事

  1. 10月1日は市原市の『市民の日』。恵まれた自然と歴史を有する市原への愛と誇りを培い、市原市の未来を考える日として市制施行40周年を記念して、…

イベント情報まとめ

  1. ●乗馬クラブ クレイン千葉富津 先着2組4名様をご招待! 男女・年代問わず、体に負担なく始められる乗馬。ストレス解消に、健康のために、新鮮…

スタッフブログ

ページ上部へ戻る