市制施行50周年記念 市原市の50年第2回

市原市市制施行50周年記念「市原市の50年」
第2回【全6回】1973~1982年編

市原の50年を振り返る第2回。今号は昭和48年から57年です。大規模開発から暮らしやすさや環境重視へ。市民の要望とともに施策にも変化が現れていきます。(米澤)

■昭和48年(1973年)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA 10月、若潮国体秋季大会・サッカー競技が開催。秩父宮妃殿下が来市し、前日祭など全市をあげて歓迎ムード一色となりました。11月には市政10周年を記念し式典が行われ、功労者262名を表彰。
広報は月2回発行となり、市民保養所「若潮荘」が鋸南町にオープン。老人医療、乳幼児医療の無料化もスタートしました。公害防止に重点を置いた能満清掃工場が完成し、市原準看護学院も開院。

■昭和49年(1974年)
市原緑高校が仮設校舎で開校。市民会館も5月に開館し、約10日間にわたって一流歌手のコンサートなど、記念行事がこけらおとしとして盛大に開催されました。
国分寺台に老人福祉センターが完成し、高額医療費の支給もスタート。前年制定されていた「みどりの保全および推進に関する条例」に基づき、市内の樹林保全地区とイチョウやエノキなど、保護樹指定も開始。
旧市役所跡地の開発計画では、商業施設の誘致などが進められていきます。

■昭和50年(1975年)
現在の市原高滝湖マラソン大会となる第1回元旦マラソン大会が開催。五井には合同庁舎が完成し、消防署五井分署と環境保全対策センターが、移転設置。
3月には五井の伝統ある「五井大祭」が23年ぶりに復活。江戸時代からの山車も曳かれ、多くの市民で盛り上がった二日間でした。
6月、鈴木貞一初代市長が任期満了で退任。井原恒治新市長が選挙で圧勝し、第4期市原市政のスタートとなりました。

■昭和51年(1976年)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA 五月に休日急病センターがオープンし、市役所隣に消防庁舎が完成。7月には県内で6番目として、人口20万人突破を発表。その日に出生届のあった19人に記念品を贈呈しました。
ひょうなどの異常気象が起こり、水稲に大被害が発生、7億7000万円が減収。現在の農業センター・指導農場の建設にも着手。

■昭和52年(1977年)
国民健康保険加茂病院が、新病棟落成を機に、国保市民病院へと改称。消防署では加茂分署が設置され、全市域での消防体制が強化されました。楽しみながら交通安全教育が行える「交通公園(宮田公園)」も五井にオープン。
市有林では「市民の森」の遊歩道整備が進み、高滝ではダム建設協定が県と地権者の間で成立。ちはら台団地も起工し、本格的な宅地開発が始まりました。

■昭和53年(1978年)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA 消費者の相談窓口である消費生活センターが業務開始。市内初の大型公民館として五井公民館が開館。姉崎高校も開校し、市制15周年記念では、市役所・農業センターにモッコクが植樹されました。
8月には明治45年に建てられた旧五井駅舎に代わり、新しく橋上駅舎が完成。東口からの乗降が可能になり、記念入場券なども発売になりました。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

■昭和54年(1979年)
ふたつめの大型公民館・南総公民館が完成。休日急病センターは毎夜診察を受けられる「急病センター」へ変更。八幡では青少年会館がオープンしました。
市長選では井原市長が再選。高滝ダム建設では調査から21年目にして用地補償協定が締結され、地元の協力により、建設着手へとこぎつけました。
臨海の緑地運動公園では、野球場と庭球場にナイター施設が完成。八幡運動場にも夜間照明が設置されました。

■昭和55年(1980年)
公害防止の重要施設として、廃棄物の最終処分場が平蔵に完成。市民病院では伝染病隔離病舎が建設。姉崎公民館・有秋公民館も5月に同時オープンし、市民活動の拠点整備が進みます。
4月からは広報が月3回発行となり、10月には国勢調査が実施されました。市は人口21万6334人と発表。年末には特に人口増加が著しい光風台に、消防分署が完成しました。

■昭和56年(1981年)
市の市外局番が0436に統一。市津支所・公民館が新築移転し、福祉会館も開設。さらに五井会館がオープンして五井支所も移転します。福増では清掃工場工事が着工されました。
8月には第1回市民まつりが盛大に開催され、市役所周辺は4万人の人出で賑わいました。病院誘致では、帝京大学との間に基本協定を締結。

■昭和57年(1982年)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA さらなる経済発展への布石として、高速道路・東関東自動車道千葉木更津線の整備計画が国により決定。
東消防署が完成し、市原市シルバー人材センター・市原市文化財センターも設立。三和体育館がオープンし、各地区に教育施設が充実していきます。五井駅では特急列車停車駅となったことを記念し、市長が1日駅長に就任しました。
(第3回・昭和58年~平成4年へ続く/写真および資料提供・市原市広報広聴課)

祝賀広告掲載の申込はシティライフ営業部TEL.0436-21-9311

関連記事

今週の地域情報紙シティライフ

今週のシティライフ掲載記事

  1.  5月26日(日)、市原市市民会館の大ホールで『第17回 シニアアンサンブル全国大会 創立25周年記念』が開催される。主催はNPO法人全日本…
  2. 【写真】メインビジュアルデザイン:岡﨑 真理⼦(REFLECTA, Inc.)  千葉県誕⽣150周年記念事業の⼀環と…
  3.  初夏のこの時期、夕暮れから夜にかけて「ホッホウ、ホッホウ」と繰り返す声を耳にすることがある。アオバズクの鳴き声だ。木の樹洞を巣にするので、…
  4.  移住者の視点で、いすみ市と周辺の魅力的な場所をまとめたガイドブック『田舎歩き方・ 暮らし方♯1 千葉県いすみ市とその周辺2024』が4月2…
  5.  ティラノサウルス、トリケラトプス親子、ベロキラプトルなど、紀元前3000年前に存在した巨大な恐竜たちが千葉港に大集結。  リアルな恐竜ロ…
  6.  文学を愛する仲間たちが発刊する文学同人誌『槇』。46年前の1977年(昭和52年)に設立された『槇の会』が発行している。  同会は、『雪…
  7. 【写真】アブドゥルラーマン・アブダラ『最後の3人』(平三)  千葉県誕生150周年記念事業『百年後芸術祭~環境と欲望~内房…
  8.  市原湖畔美術館では、百年後芸術祭|内房総アートフェス|の一環として『ICHIHARA×ART×CONNECTIONS|交差する世界とわたし…
  9. シティライフ編集室では、公式Instagramを開設しています。 千葉県内、市原、茂原、東金、長生、夷隅等、中房総エリアを中心に長年地域に…

ピックアップ記事

  1.  5月26日(日)、市原市市民会館の大ホールで『第17回 シニアアンサンブル全国大会 創立25周年記念』が開催される。主催はNPO法人全日本…

スタッフブログ

ページ上部へ戻る