懐かしのメロディで午後のひとときを楽しむ

懐かしのメロディで午後のひとときを楽しむ

 4月18日(木)、国分寺公民館で『’70~’80年代 歌おう!Jポップ』講座が開催された。全3回の初回だったが、受講者たちは講師の笠よし子さんのピアノ伴奏で、開始直後の1曲目から声高らかに歌い上げた。
 練習した曲目は8曲。『ブルーライト・ヨコハマ』や『百万本のバラ』などとても有名で世代を超えて歌える曲から、『白いブランコ』、『恋の季節』、『世界は二人のために』などかつての青春時代を過ごした歌まで。指を鳴らしながら軽快にスウィングする男性もいて、それぞれの歌に対する想いの深さが感じられた。
 笠さんは、「歌うのに大事なことは、あいうえおの母音をしっかりと発音すること。伸ばす場所はしっかり最後まで伸ばすこと。周りは気にしないで、自分の声を聴きながら歌うこと。また、歌詞だけを見て歌いがちだが、譜面を覚えることで確実に音程をとれるようになる」と指導。
 1時間半の練習時間はあっという間に過ぎ、受講者は「よく聞こえたよ。あなた良い声をしているね」、「頑張りすぎて声が枯れた」や「なかなか腹から声が出ないので練習しなければ」、「懐かしくて楽しかった。ありがとう」など感想を口にした。成果は6月22日、同公民館で行われるミニコンサート(春)で披露される予定。

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