愛らしい手作りの小物たち

愛らしい手作りの小物たち

 ぎっしりと並べられたかわいい小物の数々。作り手は市内在住、手作り小物販売『れんげ畑』の松本五恵さん(47)だ。15年ほど前に子どもの幼稚園のバザー品を手作りしたのがきっかけで、現在はフリーマーケットへの出店や『カフェトリトン五井店』で年に数回、販売会を行っている。
 布製の小物入れや髪飾り、エコクラフトで作ったカゴ、ビーズのアクセサリーなど種類も手法も様々。デザインもカントリー調のものから花柄、季節品と豊富だが、どれも手に取るとやさしい気持ちになるものばかり。ガチャポンやラップの芯を利用した針山や卵の殻を使ったポプリなどリサイクル品も松本さんのアイデアでおしゃれな小物に変身する。「うちはアナログで、パソコンもミシンもありません」と松本さん。だが、手作り品に関しては雑貨屋を回ったり本を読んで勉強したり、新しい情報の先取りには労を惜しまない。「ローズ柄が人気なので増やしたい。いつか、独立したお店を持ちたいから作り続けます。販売会や講習会など出張しますよ」と意気込みを話してくれた。
 6月15日(土)に上総更級公園でのフリーマーケットに出店予定。お値段は50円のちょこっと袋から3000円くらいまで。「是非見て選ぶ楽しさを味わってほしい」とのこと。
問合せ 松本さん
TEL 080・5010・4094

関連記事

今週の地域情報紙シティライフ

今週のシティライフ掲載記事

  1. 【写真】スパリゾートハワイアンズ・ウォーターパーク ●千葉県立美術館開館50周年記念特別展「浅井忠、あちこちに行く~むすばれる人、つながる時…
  2. 【写真】五井小の歴史をたどるスライドショーの冒頭、紹介する子どもたち        昨年と今年は、創立150周年を迎える小学校が多数ある。1…
  3.  冬の使者と呼ばれるハクチョウ。シベリアなどから北海道を経由し、冬鳥として日本へ広く渡って来る。近年、地球温暖化の影響で、繁殖期と越冬期が暖…
  4. 【写真】坂下忠弘  来春3月2日(日)、市原市市民会館・小ホールで開催される『いちはら春の祭典コンサート2025』。市原市…
  5. 【写真】千葉県立中央博物館・御巫さん  11月24日(日)まで、千葉県立中央博物館で開催されている『二口善雄 植物画展』。…
  6. 【写真】川口千里(左)、エリック・ミヤシロ  日本を代表するトランペット奏者、エリック・ミヤシロを迎え、いま最も注目を集め…
  7. 【写真】うたと語り「今、この町でこの歌を」  毎年、夏に開催される『市原平和フェスティバル』。平和への祈りとメッセージが込…
  8.  今回は「映画音楽」特集の第1回。良い映画では必ず、音楽・主題歌が感動を与えてくれます。テレビCMでも使われる名曲もあり、何処かで聞いたこと…
  9.  3つの窓が並ぶカウンターはケヤキの一枚板。絵本コーナーは小上がりになっていて、壁際の本棚の横には籐の椅子。マンガが並ぶ2階の屋根裏へは細長…
  10. 【写真】布施知子《二重折りのヘリックス》2018  市原市不入の市原湖畔美術館にて、企画展『かみがつくる宇宙―ミクロとマク…

ピックアップ記事

  1. 【写真】五井小の歴史をたどるスライドショーの冒頭、紹介する子どもたち        昨年と今年は、創立150周年を迎える小学校が多数ある。1…

スタッフブログ

ページ上部へ戻る