祝!東小ツインズ全国大会出場
- 2013/7/5
- 市原版
祝!東小ツインズ全国大会出場
国分寺台東小学校を拠点として活動している小学生女子ソフトボールチーム『東小ツインズ』が第27回全日本小学生ソフトボール大会・第30回関東小学生ソフトボール大会の千葉県予選会で全試合完封勝利にて見事に優勝、8月に行われる全国大会への切符を勝ち取った。
30年ほど前に地元町会のこども会から発足した同チームの部員は現在、地域の小学3年生から6年生までの13名。毎週土、日、祝日に練習を行っている。厳しく優しく声をかける監督とコーチ、生き生きとグラウンドを駆け回る子どもたち。「ツインズの好きなところは?」と尋ねるとほぼ全員が「元気で楽しいところ!」と笑顔で答えた。
「今回のメンバーは精神的に強く、バッティングにも自信がある。ピッチャーも県で一番。球が速いし、コントロールもいい」と谷川(たにかわ)監督。昨年の全敗経験をバネに生まれ変わったピッチャー、6年生の森宮さんは「全国大会で勝つにはチェンジアップ(打者の手元で減速する変化球)が必要。投げられるようになりたい」と意気込みを話した。最後の夏を迎える6年生に全国大会に向けて頑張りたいことを聞いてみた。キャプテンでキャッチャーの遠藤さんとショートの中村さんは「協力して盗塁を刺したい」、サードの佐久間さんは「三振をなくしてヒットを打つ」、ライトの松坂さんは「1つでも多くアウトをとる」、セカンドの齋藤さんは「小さなエラーをなくすこと」
「強くなくてもいい。声が出て元気のある、よいチームであってほしい。一緒に楽しくプレーしてくれる部員を募集中です」監督の言葉通り、楽しい雰囲気が原動力となっている東小ツインズ、千葉県勢初の全国大会勝利に向けて更なる一歩を踏み出す。