私って、実はこんなタイプだったの?
- 2013/7/26
- 市原版
私って、実はこんなタイプだったの?
7月9日(火)、菊間保健福祉センター主催で、『心理学で自分探し 自分再発見』講座が開かれた。講師は心理カウンセラーやアートセラピストである今井千絵さん。参加した受講者は18名だった。まず行うのがタイプテスト。人間は毎日の生活の中で様々な分類により区分けされている。性別、星座、干支、血液型などなど。そこで、心理学的に見て各々のタイプを分類するために、2種類のタイプテストの各24問の質問に対して当てはまるか点数を付ける。質問を6個ずつに分けて合計を出すと各種4タイプ、計8タイプが表れる。分類上で最も合計点の高いものが自分の主機能となる。
内向型か、外向型か。また思考、感情、感覚、直感、どの機能が自分は高いのかを知るために参加者は黙々と点数を出していく。今井さんが「自分の体を維持するのに心にも栄養が必要。自分をより深く理解してこれからの毎日を充実させましょう。内向、外向はタイプであり性格が暗いとかではない。友達が髪を切って、綺麗ね、今日の服にも似合うわと言うのが外向型。綺麗ね、でも切りたくなる何か理由があったのと聞くのが内向型。どう感じるかということ」と話すと、「当たっている!」、「自分の本心を見抜けたようで意外!」など興奮の混じった声が多数上がる。
「タイプテストをすることでいろんなタイプの人間がいることを再確認し、相手を把握することにも役立てられる」と今井さん。自分の一番点数の低い、つまり弱点とも言える劣等機能を伸ばすためには、それを主機能とする人間である正反対のタイプと付き合うのがコツだとか。