ネクタイが大変身
- 2013/8/16
- 市原版
ネクタイが大変身
暖簾(のれん)にリメイク
毎月第3火曜日、国分寺公民館では手芸サークル『クロスリフォーム』のメンバーが数々の作品を作り上げている。講師は中西利江さん。『クロスリフォーム』は約20年前に立ち上げられたサークルで、メンバーは17名。使い古したネクタイをリサイクルして素敵な小物などに変化させてしまう。
7月16日(火)、この日行われたのは『ネクタイで作るのれん』。用意する物は以下。ネクタイ6本くらい、発砲スチボール1.5センチを100個くらい、ウッドビーズ14ミリを20個くらい、芯を貼る別布が15×75。
まず、ネクタイの先端を切り落とし、縫い糸をすべてほどき、アイロンを掛ける。そして、15~20ミリの幅で長さ1メートルのループを作る。大体一本のネクタイで2本作れる。その中に発砲スチボールを通したら結ぶことを繰り返し、全体の長さは大体50センチほどで11本作成。必要な長さに切ったら残りはウッドビーズを通して上部の飾り付けに10本。別布を芯に貼り、7センチ間隔で縫いつける。
「ネクタイによって全然違う。プリント生地は薄くて伸びやすい。真ん中をアーチ型にしたり色を変えたりと生活スタイルに合わせて作ってみてください。切り離したネクタイの先端で次回はお花を作りましょう」と中西さん。さすが、クロスリフォーム。無駄なものはひとつもない!