ネクタイが大変身

ネクタイが大変身
暖簾(のれん)にリメイク

 毎月第3火曜日、国分寺公民館では手芸サークル『クロスリフォーム』のメンバーが数々の作品を作り上げている。講師は中西利江さん。『クロスリフォーム』は約20年前に立ち上げられたサークルで、メンバーは17名。使い古したネクタイをリサイクルして素敵な小物などに変化させてしまう。 
 7月16日(火)、この日行われたのは『ネクタイで作るのれん』。用意する物は以下。ネクタイ6本くらい、発砲スチボール1.5センチを100個くらい、ウッドビーズ14ミリを20個くらい、芯を貼る別布が15×75。
 まず、ネクタイの先端を切り落とし、縫い糸をすべてほどき、アイロンを掛ける。そして、15~20ミリの幅で長さ1メートルのループを作る。大体一本のネクタイで2本作れる。その中に発砲スチボールを通したら結ぶことを繰り返し、全体の長さは大体50センチほどで11本作成。必要な長さに切ったら残りはウッドビーズを通して上部の飾り付けに10本。別布を芯に貼り、7センチ間隔で縫いつける。
「ネクタイによって全然違う。プリント生地は薄くて伸びやすい。真ん中をアーチ型にしたり色を変えたりと生活スタイルに合わせて作ってみてください。切り離したネクタイの先端で次回はお花を作りましょう」と中西さん。さすが、クロスリフォーム。無駄なものはひとつもない!

関連記事

今週の地域情報紙シティライフ

今週のシティライフ掲載記事

  1. 【写真】第1展示室  人々の暮らしを様々な面で支えている人工衛星。ロケットで打ち上げられた人工衛星は地球の周回軌道に投入さ…
  2. 【写真】教室の講師と子どもたち  JR浜野駅前と五井駅前でダンススタジオを経営する堀切徳彦さんは、ダンス仲間にはNALUの…
  3.  市原市不入の市原湖畔美術館にて、企画展『レイクサイドスペシフィック!─夏休みの美術館観察』が7月20日(土)に開幕する。同館は1995年竣…
  4. 【写真】長沼結子さん(中央)と信啓さん(右) 『ちょうなん西小カフェ』は、長生郡長南町の100年以上続いた小学校の廃校をリ…
  5.  沢沿いを歩いていたら、枯れ木にイヌセンボンタケがびっしりと出ていました。傘の大きさは1センチほどの小さなキノコです。イヌと名の付くものは人…
  6. 『道の駅グリーンファーム館山』は、館山市が掲げる地域振興策『食のまちづくり』の拠点施設として今年2月にオープン。温暖な気候と豊かな自然に恵…
  7.  睦沢町在住の風景写真家・清野彰さん写真展『自然の彩り&アートの世界』が、7月16日(火)~31日(水)、つるまい美術館(市原市鶴舞)にて開…
  8.  子育て中の悩みは尽きないものですが、漠然と考えている悩みでも、種類別にしてみると頭の整理ができて、少し楽になるかもしれません。まずは、悩み…
  9. シティライフ編集室では、公式Instagramを開設しています。 千葉県内、市原、茂原、東金、長生、夷隅等、中房総エリアを中心に長年地域に…

ピックアップ記事

  1. 【写真】第1展示室  人々の暮らしを様々な面で支えている人工衛星。ロケットで打ち上げられた人工衛星は地球の周回軌道に投入さ…

スタッフブログ

ページ上部へ戻る