古代へタイムスリップ

古代へタイムスリップ

 毎月第1土曜日、サンプラザ市原でサークル『こしば古代史の会』の皆さんが共立女子短期大学教授の前之園亮一さん(66)を講師に迎え、勉強会を行っている。30年前に辰巳台の婦人サークルで万葉集の勉強をしたいと結成したのが始まりだという。現在は約20名の参加者が古事記、日本書紀を共に読み、考え、解いていく時間を楽しんでいる。
 取材した9月の講義では、大化の改新後、強引に難波から飛鳥へ朝廷を戻した中大兄皇子が独裁的な政治を行い、従兄弟である有間皇子に謀反の嫌疑をかけて処刑するまでの人間関係と物語を日本書紀に沿って細かく説明。有間皇子が処刑された場所まで連行される際に通った道など、皇子の辿った足取りを地図と照らし合わせながら具体的なルートを紹介してくれるので、まるで目の前に歴史が浮かび上がるようで面白い。
「歴史について極めたい方、のんびり楽しみたい方、一緒に古代史を勉強してみませんか?」とメンバーの女性。半年前に入会したという男性は、「1人では日本書紀なんて読みこなせない。奈良県に娘がいるので、勉強してから訪れるととても興味深いです」と話した。 

問合せ 片山さん
TEL 0436・66・2561

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