新聞で作る華やかコサージュ

新聞で作る華やかコサージュ

 昨年12月、五井公民館主催『新聞紙でお花コサージュを作る』が開催され25名が参加した。普段読み終えて捨ててしまう新聞紙のカラー広告を使い花のコサージュを作る。材料は新聞紙、ボンド(のり)、ブローチピン、竹串など。講師の小倉政江さん(消費生活研究会会員)から「まずは色合を考えて使う新聞1枚を決めて下さい」との説明後に花芯作りから始まった。
 幅3センチ×長さ30センチに切られた紙を1.5センチ幅に折ってのりで貼る。折り目側から1センチくらいの深さまで、はさみで細かく切りこみを入れ、あとは手で円柱状に巻き、終端をボンドで固定する。
 花びらはサイズが違う4枚の長方形の新聞紙を半分に折り、ボンドで貼り付け正方形にする。説明された手順で一つずつ折っていき5弁の花びら型になるように切る。花びらが出来たら先端を丸く切り、表面を外側にして竹串や編み棒等で巻いて縮めシワを作る。花びらのシワのつけ方で印象が変わるという。 
 次に大きいサイズの花びらの中央にボンドをつけ、交互に花びらを貼り重ねていく。「中心を押しこむと立体感がでます」と小倉さん。続いて花芯をボンドで貼りつけ、花全体を整える。最後に花びらの裏側にピンを付けた台紙をしっかりとボンドで貼り、マニュキュアとつやだしスプレーをかけて完成。参加者たちは「きれいにできた」と色鮮やかなコサージュを手に会話も弾んだ。

関連記事

今週の地域情報紙シティライフ

今週のシティライフ掲載記事

  1.  今やサーファーの聖地となった長生郡一宮町には、上総国一ノ宮の『玉前神社』(たまさきじんじゃ)が長い歴史と共に鎮座する。ご祭神は神武天皇の…
  2. ◆一席 若者の人生曲げる闇バイト 大網白里市 渡辺光恵 ・世渡りは適度に自説曲げ伸ばす 東金市 伴里美 …
  3. 【写真】スパリゾートハワイアンズ・ウォーターパーク ●千葉県立美術館開館50周年記念特別展「浅井忠、あちこちに行く~むすばれる人、つながる時…
  4. 【写真】五井小の歴史をたどるスライドショーの冒頭、紹介する子どもたち  昨年と今年は、創立150周年を迎える小学校が多数ある。1872年の…
  5.  冬の使者と呼ばれるハクチョウ。シベリアなどから北海道を経由し、冬鳥として日本へ広く渡って来る。近年、地球温暖化の影響で、繁殖期と越冬期が暖…
  6. 【写真】坂下忠弘  来春3月2日(日)、市原市市民会館・小ホールで開催される『いちはら春の祭典コンサート2025』。市原市…
  7. 【写真】千葉県立中央博物館・御巫さん  11月24日(日)まで、千葉県立中央博物館で開催されている『二口善雄 植物画展』。…
  8. 【写真】川口千里(左)、エリック・ミヤシロ  日本を代表するトランペット奏者、エリック・ミヤシロを迎え、いま最も注目を集め…
  9. 【写真】うたと語り「今、この町でこの歌を」  毎年、夏に開催される『市原平和フェスティバル』。平和への祈りとメッセージが込…
  10.  今回は「映画音楽」特集の第1回。良い映画では必ず、音楽・主題歌が感動を与えてくれます。テレビCMでも使われる名曲もあり、何処かで聞いたこと…

ピックアップ記事

  1.  今やサーファーの聖地となった長生郡一宮町には、上総国一ノ宮の『玉前神社』(たまさきじんじゃ)が長い歴史と共に鎮座する。ご祭神は神武天皇の…

スタッフブログ

ページ上部へ戻る