いちはら珍百景? 玄関を入るとクライミングウォールがある家
- 2014/3/20
- 市原版
高滝湖畔に建つ、ウッドデッキが広く洒落た外観の新築戸建て。この家には『第二の人生』を謳歌しようと退職を機に、秋田さん夫妻が千葉市の自宅を行ったり来たりして週の半分を過ごしている。
いちはらアート×ミックス取材の合間に「寒いので中でお茶でもどうぞ」と夫妻に声をかけていただき、お言葉に甘え玄関を開けると…、3階屋根裏部屋までの吹き抜け部分に、およそ7メートルの高さのクライミングウォールが!
これはフリークライミング歴10年のご主人、信也さんが「好きが高じて」造ったもので、時々遊びに来るお孫さんたちも一緒に楽しんでいるとか。還暦を過ぎたとは思えないエネルギッシュに行動する信也さん、実は定年まで大学のスポーツ健康科学部の教員をしていたそう。今夏、アメリカで開催されるサッカーのベテランズカップに日本人選手として出場が決まっているという、現役のサッカー選手でもある。
敷地内の倉庫には海・川用の10艘のカヌーやカヤックが納められており、うち3艘は自作と聞き、再びビックリ。奥様の「やりたいこと多すぎ」の言葉に「そのために一生懸命働いてきたんだ~」と信也さん。これからも市原で人生をエンジョイしてほしい。