心温まる手づくり品

 いちはら市民ネットワークギャラリーで中島己枝子(みえこ)さん(75)の手工芸作品展が4月に行われた。押絵からグラスアート、人形、カーディガンや帽子などの編み物、バッグ、ミニチュア着物まで、実に多種多様の作品ラインナップに目を見張る。
 スポンジをくるんだ布地で立体感のある絵を作り出す押絵のモチーフとなっているのは、思わず頬ずりしたくなるような可愛らしい表情の動物たち。動物が大好きだという優しげな中島さんの人柄がよく表れている。心癒される表情は「目の位置が少しでもずれるとカエルがタヌキになってしまう」と笑う一方で「買っていただくものなので、失敗は許されない」と製作への厳しい姿勢とこだわりから生まれている。  
 ガラス製のティッシュボックスや行灯に、アニメキャラクターや浮世絵にあるような見返り美人が描かれているグラスアート作品も素敵だ。華やかなミニチュア着物は、娘さんの七五三の着物を素材に作り始めたのがきっかけだという。ハスやホオズキなど天然素材を利用した、ちょっと面白いオブジェも。見る人の心がほんわりと温かくなる、そんな作品世界の新たなる広がりに期待したい。

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