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ハーブで作るミニ麦わら帽子
- 2014/8/8
- 市原版, シティライフ掲載記事
暮らしを彩る『ハーブの育て方と楽しみ方』教室が7月19日に上総更級公園の公園センターで開かれ、20人が参加した。
「肥料をやりすぎると香りが薄くなる。特に窒素肥料は少なめに」と話したのは同センターが開設する『みどりの相談所』の相談員で講師の白瀧嘉子さん。ハーブは弱アルカリ性の土を好むので消石灰や苦土石灰を混ぜて中和すると良く育つ。夏は暑さに弱いので枝を少なくし、寒冷紗をかけたり、鉢底にカマボコ板などを置いたりして気温を下げるとよいそうだ。
白瀧さんが摘んだばかりのバジル、ローズマリー、ミントなどの枝葉を配ると教室は良い香りでいっぱい。「コモンセージはサルビアの仲間」、「レモングラスは寒さに弱い」など特徴を話すと参加者はメモを取り8種類の植物を名前の印刷された台紙に置いた。「挿し木するときは光の入らない容器に水を入れ、茎を浸けておくと根が出る」そう。
講義のあとはポプリでミニ麦わら帽子作り。帽子のくぼみに乾燥させたバラとラベンダーを入れ、グルーガンや木工用ボンドを使い薄い布でフタをする。周囲にリボンを巻き、ムギワラギクやスターチスなどドライフラワーを飾ると完成。「消臭や防虫効果がある」とのこと。
みどりの相談所 (水)・(木)・(土)・(日)8時30分から17時15分
問合せ 公園センター
TEL 0436・20・3555