好みの古布でつくる折りたたみバッグ

 収納に便利な折りたたみバッグと可愛いお人形のチャームをつくる『リメイクを楽しむ』講座が、4月から5月にかけ、全3回の日程で五井公民館で行われた。講師は手芸家の中西利江さん。18名の参加者は、自宅から木綿やデニム、薄手ウールなどのややしっかりとした好みの布を持参し、制作した。
 このバッグの特徴は、本体が蛇腹折りで、コンパクトに収納できること。最初の型紙から布に山折り谷折りの印をつけ、アイロンで抑える作業で仕上がりが変わるため、「きれいにたためるようにするのが、少し難しくて手間取った」という参加者も。わとなった底に接着芯を貼った布、ファスナーをつける見返し内側にベルト芯を縫いつけるまでが、1日目の工程。
 取材した2日目は、ファスナーの縫いつけと、持ち手を作って本体への縫いつけ、本体の両端縫いの作業で完成まで。「長いファスナーは途中で切って使うこともできます」と中西さん。持ち手の縫いつけでは「本体と直角につけるのが、けっこう難しい」と苦労する人もいた。本体の両端を縫う時には、「内側のタックを手縫いかミシンで端から10センチほど縫うと、きれいに折りたため、型くずれしにくくなります。完成した後から手縫いでもOKですよ」と中西さんがアドバイス。本体を折りたたみ、端部分に布を当て、ベルト芯を外した位置で一緒に縫う。縫い代を切りそろえ、端を包んで裏と脇を裏側でまつれば完成だ。
 すでにひとつめのバッグは自宅で仕上げてきて、二つめのバッグを作ったり、3日目の工程である人形チャームの製作に取りかかる参加者もいた。古いウールのきもの地で雰囲気あるバッグに仕立てた人も。「可愛いバッグなので、家にあるほかの生地でも作りたい」ととても好評だった。

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