病院ボランティアは患者のため、地域のため

 千葉県循環器病センター(鶴舞)では、患者の手助けや環境の整備を行うボランティアグループ『鶴マイハートの会』のメンバーが生き生きと働いている。平成21年に発足し、現在の登録者数は22名。車椅子での散歩介助や患者の話し相手をする傾聴ボランティアなどがあり、看護師や職員だけでは手が足りない部分を補っている形だ。玄関脇の花壇で来院者の目を楽しませている色とりどりの花もボランティアスタッフの手によるもの。「綺麗な花は闘病中の患者さんに元気を与える。治療効果が上がっているのが実感できます」と同センターの元看護師だったボランティアの女性。花壇の手入れの他に草取り、ゴミ拾いなども行っている。受付機のそばで操作案内をしつつ来院者との交流を図っている女性は「自分もヘルニアを患った苦い経験がある。少しでも患者さんの役に立ちたいと思い登録した。痛みや辛いことがあるときは人に聞いてもらうと気が休まるものです」と話した。
 「楽しんでやっています」とボランティアスタッフは口を揃える。地域住民にとって不可欠な存在である病院。ボランティアの力で支えることは医療の充実にもつながるのではないだろうか。ボランティア仲間、随時募集中。

(問)千葉県循環器病センターボランティア運営委員会
 ☎0436・88・3111

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