ちょっとの工夫で、あら、便利!2015年度グッドデザイン賞受賞

 玄関脇のスペースに並ぶカラフルなクリアホルダー。郵便物からペン、ハサミ、鍵まで玄関に置いておくと便利なものが五十音順にきちんと収納されている。手作りの本箱の中にも、やはりたくさんのクリアホルダー。こちらには地図や写真、光熱費の領収書などが。『クリアホルダーサーチ』を考案した市内在住、桑田信望さん(65)の見事な整理術だ。「実用の場面をよく考えて作られている」と、(公財)日本デザイン振興会主催の『2015年度グッドデザイン賞』を受賞した。A4のコピー用紙が50枚収納できる大きさ。1番の特徴は開口部が上部のみで、資料が脱落しにくいつくりであること。そして着脱が簡単な大きな見出し用紙。全10色あり、わかりやすい分類を実現。仕切りのある棚などに立てて保管でき、取り出したいものをすぐに探すことができる。
 既存のクリアファイル2つの開口部を組み合わせテープで貼るなど、試行錯誤を重ねること3年。鎌ケ谷市にあるビニール加工業者からのアドバイスも取り入れながら製品を完成。5年前に特許を取得した。グッドデザイン賞に選ばれたときは「有名大手企業の製品と並んで、まさか自分の作品が入賞するとは」と家族共々驚いたそう。元農業高校の教員で手作りが得意。「新しいものを生み出す、というのは面白いですね」と笑顔で話す。
 ネット販売中の『クリアホルダーサーチ』。「資料が落ちにくいのがいい。便利」と利用者からの評判も上々だ。

問合せ 桑田さん
TEL 0436・36・6989
メール qwm01212@nifty.com

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