1年の成果を見せる時

合気道が人を引きつける魅力とは

 9月11日(日)、市原市内のゼットエ―武道場で開催された『第4回市原市合気道演武大会』。主催の養神館合気道蒼龍代表の三橋亮さんは、「今年で4回目を迎える今大会。現在会員数は約150名となり、小さい子どもからシニアの方々まで幅広い世代が学んでくれています。合気道は生涯を通してできる武道ですので、自身のペースで上達してくれればと思っています」と話す。同大会は、会員たちにとって年に1度のお披露目の場。三橋さんが普段の指導で心がけている『挨拶』と『何かあった時に素早く対処できるようなきびきびとした動き』の成果が試される時。
 武道場に集った来賓と関係者、保護者たちが見守る中、大会は午後1時に国歌斉唱で幕を開けた。養神館合気道蒼龍は、安藤毎夫師範が主宰する養神館合気道龍の傘下で活動しており、平成13年6月より市原市内の学校で活動を始め、現在は市原市の近隣である袖ケ浦市や千葉市にも活動の幅を広げている。大会当日、賛助演武として市外から訪れた参加者も多く、演武が1つ終了するごとにギャラリーからは大きな拍手が送られた。
 演武の内容は、基本動作連続(剣・徒手)や受身演武、自由技などが第1会場・第2会場と2面使用して約1時間半に渡り披露された。市内在住の渡邊陽子さんは娘の絢音さんと参加。「私は25歳の頃からやっていて、娘が自然と自分からやりたいと言ったのが1年前です。子どもは自由に学んでくれていますね。やっぱり2人で一緒に取り組むと楽しさ倍増です」と満足そうに笑った。
 また、中高生演武に参加した市内在住の中学生、苅米陽希さんと宮啓輔さん、西川流聖さんは、「合気道を始めて体力がつきました。学校の部活と両立が大変な時もあるけれど、先生も面白いので続いています」、「合気道をやっている人は少ないので、友達にどんなものか質問されることがよくあるんです。技をたくさん覚えるのは難しいですが、精神を学ぶという姿勢も面白さの1つかと思います」と口々に語った。大太鼓の音に合わせ、畳の上で繰り広げられる技の数々。子ども達の掛け声が気持ちよく館内に響く。
 「みなさん夏の暑い中もコツコツと練習されました。普段と違って多くの人に見られながらの演武は緊張するかもしれませんが、怪我がないように全力で頑張って欲しいです。昨年よりもさらに充実した内容になっています。常に気にかけていただいている地域の方々にも感謝です!」と三橋さんは続ける。武道場の中心で身体を動かす彼らは、みな心なしかとても清々しい顔をしているように見えた。養神館合気道蒼龍は現在会員を募集している。

問合せ 三橋さん
TEL 0436・22・6001

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