これってケーキ?お惣菜?

 フランス語でケーキはケーク、塩味はサレ。たっぷりの具を詰めたお惣菜ケーキを作る、五井公民館主催料理教室『簡単ケーキ ケーク・サレ』が昨秋、開かれた。調理室に集まったのは参加者20人。はじめに講師の管理栄養士大曽根朋子さんが作り方のお手本を見せた。
 作るのは洋風と和風の2種。共通の生地材料はホットケーキミックス200g、卵1個、牛乳100ml、マヨネーズ大さじ2、塩、コショウ少々、粉チーズ大さじ3、プロセスチーズ3個(さいの目に刻む)。具材は洋風の場合ソーセージ3本と、玉ねぎ、赤ピーマン、コーン、枝豆、塩、コショウ少々。和風は芽ヒジキ、ニンジン、黄ピーマン、ツナ缶、しょうゆ少々。どちらの具材も彩りを考えて、最大300g程度を用意する。小さめに刻んだら炒めて軽く味付け。粗熱を取ったあと生地に加える。型に七分目入れ、180度のオーブンでマフィン型なら15~20分、パウンド型なら40~50分焼いて出来上がり。
 説明後は担当をじゃんけんで決める班もいて楽しそうに調理スタート。切り方や混ぜ具合を確認しあい、オーブンへ。焼きあがったら、大曽根さんが事前に用意したヨーグルト寒天とサラダを添えていただいた。
 参加者が「食べたことない味」、「ワインのおつまみによさそう」と喜ぶと、大曽根さんは「本格的なケーク・サレもあるが、身近な材料で作れるレシピです。夕食で余ったおかずも炒めるなどして水分を切れば具になります。お子さんのおやつにもどうぞ」と話した。

関連記事

今週の地域情報紙シティライフ

今週のシティライフ掲載記事

  1. 【写真】第1展示室  人々の暮らしを様々な面で支えている人工衛星。ロケットで打ち上げられた人工衛星は地球の周回軌道に投入さ…
  2. 【写真】教室の講師と子どもたち  JR浜野駅前と五井駅前でダンススタジオを経営する堀切徳彦さんは、ダンス仲間にはNALUの…
  3.  市原市不入の市原湖畔美術館にて、企画展『レイクサイドスペシフィック!─夏休みの美術館観察』が7月20日(土)に開幕する。同館は1995年竣…
  4. 【写真】長沼結子さん(中央)と信啓さん(右) 『ちょうなん西小カフェ』は、長生郡長南町の100年以上続いた小学校の廃校をリ…
  5.  沢沿いを歩いていたら、枯れ木にイヌセンボンタケがびっしりと出ていました。傘の大きさは1センチほどの小さなキノコです。イヌと名の付くものは人…
  6. 『道の駅グリーンファーム館山』は、館山市が掲げる地域振興策『食のまちづくり』の拠点施設として今年2月にオープン。温暖な気候と豊かな自然に恵…
  7.  睦沢町在住の風景写真家・清野彰さん写真展『自然の彩り&アートの世界』が、7月16日(火)~31日(水)、つるまい美術館(市原市鶴舞)にて開…
  8.  子育て中の悩みは尽きないものですが、漠然と考えている悩みでも、種類別にしてみると頭の整理ができて、少し楽になるかもしれません。まずは、悩み…
  9. シティライフ編集室では、公式Instagramを開設しています。 千葉県内、市原、茂原、東金、長生、夷隅等、中房総エリアを中心に長年地域に…

ピックアップ記事

  1. 【写真】第1展示室  人々の暮らしを様々な面で支えている人工衛星。ロケットで打ち上げられた人工衛星は地球の周回軌道に投入さ…

スタッフブログ

ページ上部へ戻る