プロキャディの人生ってこんなに面白い

 旧里見小学校で開催されたいちはらアート×ミックスの『100人教頭』。こんな学校だったら毎日行ったのに!とうたうテーマ通り、大盛況だったのは4月8日の『キャディ教頭』。定員10名の講座に大きく上回る応募があり、教室には約30名が授業を楽しんだ。
 教頭は市原市牛久在住のプロキャディである串田雅実さん(37)。「私がプロキャディになったのは25歳の時。2011年から4年間、プロゴルファーの谷原秀人さんのキャディをやっていました」と自身のキャリア説明から始まる。参加した生徒たちはほぼ全員がゴルフ経験者。串田教頭が「ゴルフがなぜ18ホールか知っていますか?」と問うと、「イギリスは寒く、お酒を飲みながらゴルフをやる。飲み終わるのが18ホールだからです」と参加者の知識も深い。
 そして、1時間半の授業は生徒からの質問で進行した。「ゴルフで一番大事なのはパターだと聞きました。どうしたら上手くなれますか?」、「プロのキャディさんは、どうやって選手と契約するの?」など普段聞けない裏話のような質問に、串田教頭は丁寧に回答していく。また、海外遠征で感じた文化の違いや、選手の試合中のメンタルをどうフォローしているかなど串田教頭なりの想いに、生徒たちはじっと耳を澄ませた。
 最後にプロゴルファーの使用したボールのプレゼントを手にすると、みんなが満足そうににっこり。椅子に座り授業を受ける大人と、廊下を走る子ども達。新しい世界の融合が垣間見えた授業だった。

関連記事

今週の地域情報紙シティライフ

今週のシティライフ掲載記事

  1.  茂原市の小学生男子ソフトボールチーム『茂原SBC』は4月、茨城県で開催された第32回関東小学生男・女選抜ソフトボール大会で初優勝を飾った。…
  2.  10月25日(火)、東金市家徳公民館にて第2回『通いの場 元気ステーションまさき』が開催された。主催の『正気地区介護予防・生活支援サービス…
  3.  再び小屋作りに夢中になっています。前回は物置小屋作りで、今回、最初のうちはゲストハウスを作る予定でしたが、いつの間にやらその意識が薄れてし…
  4.  最近は本格的に寒くなってきましたね。こうなるとキノコ狩りのシーズンも終わり。今年はバカマツタケに出会えなかったな~とか、シカが食べちゃった…
  5.  高齢化社会やコロナ禍など、私たちの生活で薬局の果たす役割は日々増している。昨年6月、市原市辰巳台東5丁目にオープンした『みつば薬局 辰巳東…
  6.  10月16日(日)、青葉の森公園芸術文化ホールで、伝統文化への興味関心を喚起し日常の中で身近に触れることを目指し「和紙角あんどんづくり」の…
  7.  市原市平蔵にある『集い広場へいさん』は、児童数の減少で2016年に閉校になった旧平三小学校の施設を利用した交流の場。教室、体育館、グラウン…
  8.  顔から腹、足や目が鮮やかな赤色で、背が茶褐色の可愛らしい全長23㎝程の鳥。生息地は主に水田などの湿地、泥地。長い指で泥に脚をとられず自由に…
  9. シティライフ編集室では、公式Instagramを開設しています。 千葉県内、市原、茂原、東金、長生、夷隅等、中房総エリアを中心に長年地域に…

ピックアップ記事

  1.  茂原市の小学生男子ソフトボールチーム『茂原SBC』は4月、茨城県で開催された第32回関東小学生男・女選抜ソフトボール大会で初優勝を飾った。…

スタッフブログ

ページ上部へ戻る