~自然を満喫『市原市農業センター』~

道の駅「あずの里いちはら」に隣接する市原市農業センターは市内農業振興の拠点としての役割がありますが、管理棟、栽培試験施設のほか、一般公開用として展示大温室、ふれあい広場、バーベキュー広場(要予約)、花木園、花き・果樹見本園などがあります。広大な園内には、各種の花木が植えられており、農業者以外の一般の人も無料で利用することが出来ます。天気が良い日には花木を見ながらの散歩、ふれあい広場でのスポーツ、ピクニック、バーベキューなど各人の利用目的に合わせ四季折々に家族や仲間で様々な楽しみ方ができます。
花木としては、2月頃に梅、3月から4月頃にふれあい広場周りや入口付近の桜、管理棟近くのコブシ、4月から5月頃に藤、丹牡、6月頃に花菖蒲など、一年を通して大温室では熱帯植物を見ることができます。
花木以外にも人工池があり、カワセミ、カモ、サギなどの野鳥が時折池に飛んで来ます。カワセミが池に飛び込んで餌を取る瞬間、桜の時期にはメジロ、上空にはタカ科のノスリなどの猛禽類や渡り鳥が大空を飛ぶ様子も見ることができます。

市原市写真連盟
サイクルフォト 増山成男

関連記事

今週の地域情報紙シティライフ

今週のシティライフ掲載記事

  1. 【写真】第1展示室  人々の暮らしを様々な面で支えている人工衛星。ロケットで打ち上げられた人工衛星は地球の周回軌道に投入さ…
  2. 【写真】教室の講師と子どもたち  JR浜野駅前と五井駅前でダンススタジオを経営する堀切徳彦さんは、ダンス仲間にはNALUの…
  3.  市原市不入の市原湖畔美術館にて、企画展『レイクサイドスペシフィック!─夏休みの美術館観察』が7月20日(土)に開幕する。同館は1995年竣…
  4. 【写真】長沼結子さん(中央)と信啓さん(右) 『ちょうなん西小カフェ』は、長生郡長南町の100年以上続いた小学校の廃校をリ…
  5.  沢沿いを歩いていたら、枯れ木にイヌセンボンタケがびっしりと出ていました。傘の大きさは1センチほどの小さなキノコです。イヌと名の付くものは人…
  6. 『道の駅グリーンファーム館山』は、館山市が掲げる地域振興策『食のまちづくり』の拠点施設として今年2月にオープン。温暖な気候と豊かな自然に恵…
  7.  睦沢町在住の風景写真家・清野彰さん写真展『自然の彩り&アートの世界』が、7月16日(火)~31日(水)、つるまい美術館(市原市鶴舞)にて開…
  8.  子育て中の悩みは尽きないものですが、漠然と考えている悩みでも、種類別にしてみると頭の整理ができて、少し楽になるかもしれません。まずは、悩み…
  9. シティライフ編集室では、公式Instagramを開設しています。 千葉県内、市原、茂原、東金、長生、夷隅等、中房総エリアを中心に長年地域に…

ピックアップ記事

  1. 【写真】第1展示室  人々の暮らしを様々な面で支えている人工衛星。ロケットで打ち上げられた人工衛星は地球の周回軌道に投入さ…

スタッフブログ

ページ上部へ戻る