~いっしょに怒ってみる~

 子どもの愚痴や不満を聞いたとき、あなたならどうしますか?「そんなことを言ってはいけません。あなたにもいけないところがあったじゃないの ?」などと否定しまうと、その子は心の中のモヤモヤを吐き出せなくなり、そのストレスを友だちにぶつけてしまうこともあるようです。大切なのは、子どもの気持ちを受容的に共感して『聴く』ことです。子どもの愚痴を受け入れて、おおいにうなずきながら聴いてあげましょう。そして、その子と同じように、いっしょに怒ってみせるのです。これを『ミラーリング』と言います。自分の気持ちをわかってくれた人のことは信頼するでしょう。それに、その子の立場にな って聴いてみると、なぜ怒っているのかもわかります。この時に注意しなければならないのは、子どもの話を鵜呑みにして、本気になって感情的に怒らない事です。あくまでも冷静に、これは子どもの不満や愚痴などの感情を吐き出すのが目的です。その子に問題がありそうな場合でも、その時はそれでいいのです。吐き出すことが目的なので、発散させてあげてください。そして、気持ちがすっきりして素直になれたら、自分から反省の言葉を言ってくるでしょう。その時は、「もっといい方法はなかったのかな?」「これからどうすればいいだろうね?」という質問をして、考えさせるといいですね。

中嶋 悦子(なかしま えつこ)
1965年生まれ。宮崎県出身。二男二女の母。大網白里市在住。エンカレッジ・ステーション(株)代表取締役社長。NPO法人民間児童館おおきなかぶ理事長。ありんこ親子保育園理事長。エッセイスト。
http://ensta.blog43.fc2.com/
連絡先 TEL.0475-53-3509

関連記事

今週の地域情報紙シティライフ

今週のシティライフ掲載記事

  1.  時は江戸時代、夏の夜の牛久・八坂神社。ピーヒャラドンドコ祭囃子の音、行き交う若衆の活力みなぎる声、浴衣姿の祭り好きな人たちで、参道はさ…
  2. フォレストアドベンチャー・千葉 冒険の森のアクティビティ!  千葉市若葉区・泉自然公園内にある、フランス発の森林冒険施設。自然の立木の…
  3.  山武市のさんぶの森中央会館音楽室は、壁一面の窓から望む森の緑が美しい。この音楽室を拠点に、毎月第2・第4日曜日にコカリナの練習を行って…
  4.  市原警察署のロビーには現在、カラフルな掲示板と七夕の笹飾りが登場、来署した人たちの目を引いている。掲示されているのは市民から公募した川…
  5.  「全然当たりません。どこがいけないですか?」「どうしたらもっと飛びますか?」と、自分から熱心に質問したり、ボールを入れた籠が空になるま…
  6.  今年の梅雨前線は活発化と停滞によって、南九州に集中豪雨をもたらした。一週間で1カ月分の雨量が降ってしまった場所もあるという。地盤が多量…
  7.  ふらりと入ってきた男性が、食い入るように海の生物たちの絵画を眺めて歩き、呟いた。「水族館に来たみたいだ」。田園の美術館(いすみ市郷土資料…
  8. ハンノキ  夏の眩しい陽光を浴びて輝き、風に揺れるハンノキの葉を見ていると、どことなく風情を感じます。市内では、長年放置された休耕田や湿…
  9.  長生郡長南町在住の田邉智和さんは、昨年10月に福井県で開催された第18回全国障害者スポーツ大会『福井しあわせ元気大会』の一般卓球部門に千…
  10.  市原市バスケットボール協会は昨年度、創立50周年を迎え、8月末グランドホテルにてご来賓の方々をはじめ役員、選手と多くの懐かしい顔ぶれに大…

ピックアップ記事

  1.  時は江戸時代、夏の夜の牛久・八坂神社。ピーヒャラドンドコ祭囃子の音、行き交う若衆の活力みなぎる声、浴衣姿の祭り好きな人たちで、参道はさ…

イベント情報まとめ

  1. ◆サークル 国際交流・市原市オリンピック準備委員会 月2回 姉崎地区(海外と交信あり) 外国人と定期的に交流したい、その準備のために英語…

スタッフブログ

ページ上部へ戻る