いちはらふるさと点描

~ハンノキの林~

 市原市内にこんなに素敵な林があったのか!
 この林の木はハンノキといい湿地に強く、水に埋もれても生き残ることから、水田の畦に並木状に植えて、稲架かけ(はさ架け)として使ったり、川原の護岸用や砂防用として植林されています。
 市内のほぼ中央に位置する米沢の森は、豊かで美しかった里山が人の手が入らないようになってから荒廃が進み枯死状態でした。そこで15年前から米沢の森を考える会(鶴岡会長)が行政や民間の支援を受け、40数名のメンバーが入れ替わりで里山整備に精を出し、約12キロメートルの遊歩道として活用し、ヤマザクラなどの巨樹、古木をシンボルツリーとして保全しました。
 米沢の森の南側の低地に「腰巻の池」があり、ここに広がるハンノキの林も、会員の皆様の丹精のおかげで、素晴らしい林に変身したのです。
 米沢の森の年間のイベントとして、初日を観る会、かぎろひを観る会、山桜と菜の花の観桜会、昔ながらの米作り、自然観察会、谷津田のメダカすくいとザリガニ釣りなどが行われています。お仲間、家族連れでのハイキングに出かけてはいかがでしょう。

市原市写真連盟 南市原写真クラブ 山内憲章

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