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体協通信
- 2018/8/24
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めざせメダリスト!
ゼットエー武道場のアーチェリー場は県内でも数少ない貴重な施設である。この施設を拠点として活動しているのが、我ら市原市アーチェリー協会である。当協会は小学生から団塊世代の方まで幅広い世代で構成され、同じ射線上に立ち競技できることが特徴である。
アーチェリーの適齢期は、やってみたいと思った時が、その人にとってのアーチェリーを始める適齢期である。しかしアーチェリーを体験できる施設が極めて少ないのが現状である。そこで当協会では様々な体験教室を開催している。その中で特筆すべき事例をここに紹介する。
小学5年生の夏休みに親子ふれあいアーチェリー教室を体験し、市民アーチェリー教室を経て当協会に入会したのが2017年の11月、翌年4月から当協会のジュニア強化チームに入り、その後1カ月余りで、関東地区小・中学生アーチェリー大会で優勝し、翌月には全日本小・中学生アーチェリー選手権大会で第3位となった小学6年生の女子である。また同様に教室を体験し、当協会のジュニア強化チームより2年連続でナショナル育成チーム入りしている中学2年生の男子もいる。
この子たちに続き2024年・2028年のオリンピックメダリストを目指すジュニアが、さらに育つことを期待している。
(市原市アーチェリー協会 内藤和夫)