【市原市】私が被災者に!?その時、できることを身につけて

 11月10日(土)、有秋地区社会福祉協議会と有秋東小学校区・有秋西小学校区・有秋南小学校区福祉ネットワークの共催で『避難所運営訓練(自助の個別訓練)』が行われた。防災対策に詳しいNPO法人 ゆかいな仲間たち理事長の白尾克伸さんは講義で、「東日本大震災の時、有秋地区で本当に強く揺れたのは10秒ほど。そこを生き延びれば、助かる確率はぐんと上がります。家の耐震化や家具の固定など、今動くことが、未来を変えるチャンスです」と訴えた。
 近年、大きな地震だけでなく台風や豪雨の災害も増加している。会場となった有秋公民館では今年、避難所が3回開設された。「例年行っている『災害に備えて』の講座。川の氾濫や急斜面でのがけ崩れなどの恐れから、避難所で身を守ることは必要です。参加者に知識を教えるだけでなく、隣同士の顔を知るコミュニケーションの場になれば幸いです。社会福祉協議会のネットワーク強化にも努めています」と話すのは、有秋地区社会福祉協議会会長の宮本民男さん。
 災害の被害によっては、避難所で困難な生活を強いられるよりも、できる限り自宅の備蓄品で生き延び、復旧に備える方が正しい場合もある。「いかに自分で身を守れるかをテーマに、今回は日常生活にも役立つロープワークを中心に、ペットボトルやレジ袋の活用法も取り入れました」と、白尾さん。
 ロープの簡単にはほどけない巻き結びや、引っ張られても締め付けられず呼吸ができるというもやい結びを、参加者たちは忘れないように携帯のカメラで撮影しながら、何度も繰り返し練習していた。

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