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手づくりのおもちゃ つくって あそぼう アネッサの体育館が大きな遊び場に!!【市原市】
- 2019/9/20
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8月16日(金)、市原市ボランティア連絡協議会(V連協)主催の『夏休み親子体験教室 つくってあそぼう』が、アネッサ(市原市姉崎保健福祉センター)体育館で開催されました。
市内各地から、未就学児24名・小学生62名・保護者52名の138名が参加。V連協加盟ボランティアグループの60~80歳代のスタッフ68名が、いろいろな手づくりの遊びの楽しさを伝授しました。教えられる人と教える人、年の差何歳? でも始まってみれば年の差なんて感じません。「ここはこうだよ」「こうするの?」もう作るのに夢中です。
車椅子体験・バルーンアート・風ぐるまや竹とんぼ、浮沈子(ふちんし)、折り紙、びゅんびゅんカエルなど17のコーナーを巡ります。作り上げた輪ゴム鉄砲で、的に当てれば歓声が。紙コプターはストローに厚紙をホチキスで止めただけ。でもこれが体育館の天井近くまで飛ぶんです! 子供たちが紙コプターを追って走り回ります。体育館の外では、竹筒で作った水鉄砲に大興奮。濡れるのもかまわず、何回も力いっぱい水を飛ばす子供たち。1枚の葉っぱからできる本物そっくりのバッタには、お母さんが目を丸くしていました。丁寧に教えてもらってできあがると、親子で大切そうに持ち帰り。お昼にはV連協特製トン汁250人分が振舞われ、午後からの英気を養いました。
イベント後のアンケートには「今年で3回目」「全部できなかったので、また来年も来たい」「竹とんぼをいっぱい練習して高く飛ばせるようになりたい」「遊び道具を自分で作る、貴重な体験」「優しく、親切に教えてもらえた」等々が記入されました。教えたメンバーたちも思わずニッコリ。昭和生まれのスタッフには見慣れた遊びも、ほぼ平成生まれの親世代、子供たちには初めて体験する遊びも多かったようです。
各地域、各世代の人たちが集まって交流することはお互いに刺激になり、教えている人も教えられることが多かったのではないでしょうか。子どもたちも、おじいちゃん・おばあちゃんを見直したのでは? 今日一緒に遊んだ子供たちが大人になって、またその子供たちにこの遊びを伝えていってくれるといいな~と、楽しそうに遊ぶ子らを見て思いました。