ハーブ王子のしあわせ健康レシピ

もう一度冬のEnglish gardenが見たくなり、去年と同じ様に冬休みを利用し、再びEnglandを訪ねました。Amsterdam経由でEngland北部のLeedsに飛び、車で20分程の街Harrogate近郊にあるRHS(The Royal Horticultural Society)公認のHarlow Carr Garden、そこで3日間滞在したあと列車で3時間ほど揺られて南に向かい、今度はLondon郊外にあるKew Gardenの2つを見学して来ました。
両ガーデンともに長い歴史があり、特にKew Gardenは設立が1759年とほぼ300年の歴史があります。寒い冬にも関わらず大勢の人々が見学に訪れ、まだ花も咲いていない庭を熱心に見入っています。イギリス人のガーデンに対する愛情、情熱が伝わって来るのが分かります。
冬のガーデンには不思議な魅力があります。本来は、誰もが春や夏に庭一杯に咲き乱れた色とりどりの花や葉を想像し、見たいと思うでしょう。どんよりとした灰色の空の下、花もないガーデンなど決して見たいとは思わないかも知れません。
しかし花のない冬だからこそ出来る表現があり、庭という1つの空間を何も無いところから自分の思い描いた様に作り出して行く楽しみがあるのではないでしょうか? 葉の色も植物の種類によってグラデーションを醸し出すことが出来ます。枯れて茶色くなってしまった茎でさえも、その存在を活かす事によって十分に庭のハーモニーの中に溶け込ませる事が出来ます。雪に覆われた庭は息を呑むほど美しいはずです。
今回の旅で学んだ事は、枯れてしまった花でも直ぐには切り戻しはせず、冬の季節でもドライフラワーのように花を楽しめると言う事。切り戻しをしないとそこに養分が取られてしまうかも知れませんが、自然の中ではそれは花自身が行っているのです。枯れた花々を眺めながら、やがて来る春に咲く色とりどりの花を想像するのも悪くはないのではないでしょうか?

長谷川良二
市原市在住。ハーブコーディネーター、ガーデニングコーディネーター、歯科医師。公民館でのハーブの指導や、料理教室を開催しながら自然栽培で野菜を育て、養鶏、養蜂にもトライ中。

関連記事

今週の地域情報紙シティライフ

今週のシティライフ掲載記事

  1. 3月25日、茂原市国府関の茂原街道沿いにフットサルコートを併設したサービス付き高齢者向け住宅『ファミリークラブあかね雲』がオープンした。フッ…
  2.  八千代市大和田新田にある京成バラ園では、6月13日(日)まで春のシーズンイベント『スプリングフェスティバル It's so in Bloo…
  3.  新型コロナウイルスのパンデミックのなか、2020年6月15日にスタートしたインスタグラム・プロジェクト「Artists' Breath」(…
  4. シティライフ編集室では、公式Instagramを開設しています。 千葉県内、市原、茂原、東金、長生、夷隅等、中房総エリアを中心に長年地域に…
  5. 世界中で新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、アフリカの状況はどうなっているのでしょうか? ルワンダの首都キガリで幼稚園と小学校を設立し、…
  6.  山武市と東金市の境に位置する『成東・東金食虫植物群落』。大正9年(1920年)に日本で初の国天然記念物の1つとして指定され、昨年100年を…
  7.  睦沢町の田園風景のなかに建つ、ギャラリー801。様々な分野の作家が作品を出している常設展と、毎月3週間ほど開催される企画展を行っている。今…
  8.  3月20日(土)から4月5日(月)、及び4月17日(土)から5月16日(日)の2期間にかけて、千葉市中央区にある千葉市科学館では『ポップア…
  9. [caption id="attachment_38464" align="alignright" width="350"] 作業小屋兼ギャ…
  10.  3月の山を歩いていると赤いヤブツバキの花が目立ちます。虫のいない時期ですが、野鳥たちが蜜を目当てに次々と訪れています。椿の花は花びらと雄し…

ピックアップ記事

  1. 3月25日、茂原市国府関の茂原街道沿いにフットサルコートを併設したサービス付き高齢者向け住宅『ファミリークラブあかね雲』がオープンした。フッ…

スタッフブログ

ページ上部へ戻る