二人舞台の朗読劇~語りの表現の魅力~【千葉市】

 来月2月11日(祝)千葉県文化会館で、千葉県在住のふたりの俳優による朗読劇が行われる。出演はプロダクション・タンク所属、見上裕昭さんと、文学座所属、南一恵さん。山本周五郎作『おもかげ抄』、芥川龍之介作『蜘蛛の糸』を二人舞台でつとめる。
 見上さんは県内外の文化施設などで演劇ワークショップを行うほか、高校・大学等で演劇講師をしている。つかこうへいさんや岡部耕大さんなどの舞台にも多く立ってきたが、コロナ禍で大人数の出演する作品や大声で対面し会話する舞台が難しくなるなか、『朗読劇』という語りの芝居の魅力を届けてくれる。南さんは舞台で『華岡青洲の妻』『女の一生』『ハムレット』など、TVではNHK大河ドラマ『篤姫』、映画では『黒い雨』『日々是好日』などに多数出演。6年前、高校演劇科で教えていた見上さんの依頼で、ともに朗読劇を生徒たちに見せたという。
 今回の『おもかげ抄』は見上さんがそのときに朗読して以来、代表作のひとつとなった作品。講師をする大学でも学生が「ちゃんと朗読できるようになりたい」と練習に励んでいるそう。見上さんは「伸び伸びと表現活動を行えない昨今、名作を口に出すことで『心が動いていく喜び』を感じ取って頂けるような舞台にしたい」と言う。
 開演は15時から。全席自由3000円、学生2000円(未就学児入場不可)。予約等の問合せは千葉県文化会館まで。
TEL.043・222・0201

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