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房総里山芸術祭 いちはらアート×ミックス 2020+ 延期を乗り越え、いよいよ11月19日から開催!【市原市】
- 2021/11/11
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- 市原
「晴れたら市原、行こう。」をコンセプトに、2014 年からトリエンナーレ形式で開催されてきた「いちはらアート×ミックス」。第3回は2020年3月の予定でしたが、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため延期となり、ようやく今年秋、『2020+』として開催します。期間は11月19日~12月26日。17の国と地域から約70組のアーティストが参加し、約90点の現代アート作品が展示されます。紅葉の季節を迎えた里山の芸術祭、ぜひ出かけてみませんか。
見どころ
今回は、五井エリア、平三(へいさん)エリアが新たに加わり、国登録有形文化財である小湊鉄道の17の駅舎に作品を設置する『駅舎プロジェクト』も含め、計10カ所となっています。
・五井エリア
市原の玄関口は、アートの旅の出発点。五井駅ホームや小湊鉄道五井機関区にも作品を展開。東口前にはインフォメーションセンターもあり。
・牛久エリア
南いちはらの玄関口には、昔ながらの牛久商店街があります。古い商店跡や現在も営業中の店に作品を展開。週末は「出張牛久商店街」のメンバーが商店街を丸ごとお盆に詰め込んでトロッコ列車に乗車。牛久駅にはインフォメーションセンターもあり。
・高滝エリア
市原湖畔美術館では企画展を開催。初めての会場である「山口の里」は、県指定文化財でもある木造地蔵菩薩坐像が安置される集落。忘れられた音信山の歴史を紐解く作品を展開。
・平三エリア
新たに会場となる、2016年閉校の旧平三小学校。地下にはトンネルが掘られ、平蔵川の川廻しによる水路が残る面白い場所です。
・里見エリア
これまでの芸術祭で拠点となってきた旧里見小学校。今回は、地元団体による食堂の開設、地域のお菓子をテーマにした作品などが展開。
・月崎・田淵エリア
広大な森林が広がる山あいの地域。月崎駅・いちはらクオードの森に、今回、月崎の里が新たに加わり、さらにチバニアンを題材とした作品を展開する田淵の里も会場となります。
・月出エリア
2007年に閉校した旧月出小学校は、市の芸術発信拠点「月出工舎」となり、現在も複数のアーティストが制作活動を続けています。近くの2軒の空き家を使った「月出の森構想」もスタート。
・白鳥エリア
旧白鳥保育所、白鳥公民館では、女性アーティストたちの作品や、パフォーマンス作品を展開します。
・養老渓谷エリア
旧朝生原小学校跡地では2019年の台風被害にあったイチョウの大木を使った作品を、アートハウスあそうばらの谷では周辺地区を3D空間により再現した作品と、土地の記憶を残すような作品を展開。
・ 駅舎プロジェクト
小湊鉄道から着想を得た作品などを制作し、五井駅~養老渓谷駅の17の駅に設置。日本特有の鉄道文化の発信や、地域住民の土地や守り伝えてきた文化への愛着と誇りを創生します。
・その他 おもてなし交流プログラム
旧白鳥小学校を中心に各所で開催。誰でも気軽に参加できるワークショップや体験プログラム、地元で人気の飲食店やキッチンカーが集まるお食事コーナーなど。
◆会期
11/19~12/26(月)(火)休場(11/23(祝)除く)
10時~16時(一部異なる会場あり) ◆交通 周遊バス
小湊鉄道主要駅と会場エリアをつなぐ無料周遊バスを運行
車:全エリアで無料駐車場あり
ともに詳細は公式ガイドブック・ウェブサイトにて
◆作品鑑賞パスポート
会期中、本芸術祭の一部のイベントを除く全ての作品を鑑賞できるパスポート
1作品1回限り有効、同一作品を 2回以上鑑賞する際は個別鑑賞券が必要
(パスポート所有で割引あり)
一般3000円、大高生1500円、小中学生500円
一般は11/18までは500円引き
県内の小中学生は各学校からパスポートの無料引換券を配布
購入は事務局、スポーツ振興課、公式ウェブサイトなど、会期中は各作品会場でも可
問合せ:いちはらアート×ミックス実行委員会事務局
Tel.0436・50・1160