永く美しく、飽きない大島石の最高峰「大島石善」

牛久で創業明治年間の山内石材がおすすめする墓石材をご紹介。まずは第一弾として、美しい瀬戸内海の「しまなみ海道」が通る愛媛県の周囲約50kmの島、大島で採石され、多くの花崗岩の中でも変色せず硬く、日本人の好む気品風格があり、その美しさゆえに貴婦人と称され続ける最高級青御影石の大島石。その中でも特に良質の採石場から採石され、大島石でも最高峰である「大島石善」。石目は粗すぎず細かすぎず、色合いは青すぎず白すぎず、そのどれもが調和がとれている。風雪にさらされ古くなれば詫び・寂びの境地へと導いてくれる。そんな大島石善は、明治時代から建築資材として多く使われており、昭和に入って加工技術の向上とともに墓石材として使用されてきた。

主な施工例としては、東京・国会議事堂、島根・出雲大社大鳥居、大阪・心斎橋など全国各地の名所や、作家・司馬遼太郎、俳人・正岡子規などの墓所にも使われている。

◆大島石善の特徴

〈変わらない〉  年月がたっても変化が少ない。吸収性が低く(水を吸わない)、撥水性が高い(水を吐き出す)。雨上がりの墓地で石善の墓石を見ると違いは一目瞭然。青みをおびた石肌は歳月を重ねる程に美しさが増していく。

〈水を吐き出す〉  墓石が変色しない為には、水を吸いにくくすることも重要だが、吸った雨水を強く吐き出す事がさらに重要な要素となる。吸った水を早く均一に吐き出して石の中に水を留めておかない事が石を美しく保つために墓石に最も求められる能力。

〈硬 い〉  大島石は、江戸から昭和初期まで硬すぎて加工しにくい職人泣かせの銘石として有名だったが、加工技術の向上とともに様々な彫刻が施されるようになった。

〈永く美しく飽きない〉  石目は粗すぎず、細かすぎず、色合いは青すぎず、白すぎずどれも調和がとれ控えめで落ち着き、日本人の好む品格がある。

〈日本製にこだわる〉  大島石善は採掘・加工業者名の入った産地証明書付き。指定の特約工場のみで加工されている。大島石善について、さらに詳しく知りたい方は、お気軽にお問合せを。

山内石材株式会社
[住所]市原市牛久1251
[URL]http://www.yamauchisekizai.co.jp/

[E-meil]info@yamautisekizai.co.jp

TEL.0436-92-1151


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