子育てが楽しくなる『親業訓練』

子育てが楽しくなる『親業訓練』

 親子の良好な関係を築くため米国の臨床心理学者トマス・ゴードン博士によって始められた『親業訓練』。9月24日(火)、東金市役所にて開かれた『親業講演会』では、東金市初の親業訓練インストラクター、齋藤ひとみさんによる『その言葉、子どもの心に届いていますか?』と題した講演が行われた。
 子どもと良好なコミュニケーションを取るには、聞くこと、話す(伝える)こと、対立を解くことが大事。今回はその中から、効果的な話の聞き方を伝授してくれた。多くの親が、子どものSOSに「早くしなさい」とか「あなたが悪い」など、命令、説教、非難、侮辱、ごまかしなどの態度を取っていると齋藤さん。「親は子どものためと思って励ましているつもりでも、それは汗水流して嫌われているだけ」と話す。
 まずは子どもの言葉を繰り返す、または違う言葉で言い換える。そして子どもの気持ちによりそうように能動的な聞き方をしてあげることが大切。「つい大人の意見を言いたくなりますけれど、『そうだったんだ』、『大変だったね』など、子どもの気持ちを聞き出すように話すことが大事です」
 ちょっとした言葉の選択で子育てが楽しくなるという話に参加した男性も、「下の子が今ママから離れなくて妻が大変。能動的な聞き方を参考にして話をしてみようと思った」と発見があったようだ。11月19・21日には東金市役所で『親業訓練講座(入門講座)』が予定されている。必ず子育てのヒントがもらえるはずだ。
 
問合せ 東金市教育委員会生涯学習課
TEL 0475・50・1187

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