麻雀で物忘れ防止
- 2014/3/20
- 外房版
女性健康麻雀同好会
麻雀というと、タバコの煙が充満する部屋で男性たちがお金をかけて遊ぶギャンブルというダークなイメージだったが、今や(お金を)賭けない、(アルコールを)飲まない、(タバコを)吸わないの3ないマナーで楽しく遊ぶ『健康麻雀』が主流。茂原街道沿い茂原市長谷の『麻雀店どらちゃん』でも、そんな健康麻雀を楽しむ女性だけのサークル『女性健康麻雀同好会コスモス』が、昨年11月から活動をスタートさせた(毎週木曜日、10~16時)。
「もともとは、この場所(どらちゃん)の麻雀サークルで楽しんでいたのですが、やはり9割が男性で、ペースやレベルが合わなかったり、初めての方は入りにくかったりするので、女性のみのサークルを立ち上げました」と話すのは代表の井手口美枝子さん。現在会員は8名。平均年齢は60代だそう。
井手口さんは東京の出身。3年前に茂原へ引っ越してきたが、知り合いはひとりもいなかった。「もうノイローゼになりそうでした。で、昔ちょっとやったことのあった麻雀をやろうと思って飛び込んだのが最初。おかげで友達もでき、今は情報交換の場として楽しくやってます」と、今や麻雀は二の次、ここでみんなと話をするのが楽しいと笑う。
また井手口さんと一緒に代表を務める塩田純代さんも、「話しながら頭を使って、指も使う麻雀は物忘れ防止にもいいですよ。お昼はみんなお弁当を持ち寄って楽しくおしゃべりしながら食べます。もちろん初心者の方も大歓迎です」と話す。女性専用トイレ、駐車場も完備。麻雀で友だちができ物忘れ防止となれば、一石二鳥かも。
問合せ 井手口美枝子さん
TEL 080・3094・1556
問合せ どらちゃん
TEL 0475・26・5233