歩いて学ぶ わくわくウオークラリー

 3月8日、東金市の公平公民館をメイン会場に『第15回東金市ウオークラリー大会』が開催され、小学生や家族連れなど約60名が参加した。主催は同市青少年相談員連絡協議会。開会式では同会会長が「時々足をとめて豊かな自然を観察しながらイベントを楽しんで下さい」と挨拶をした。
 小学生、中・高生の部は千葉県立農業大学校の敷地を通って丑ケ池を目指し、家之子(いえのこ)方面から戻ってくる約6・5キロのAコースを、ファミリーの部は逆回りするBコースを歩く。参加者は3、4人で1つのパーティーを作り、順路を示す『コマ図』を頼りに「お寺の名前は何?」など地域に関する問題を6つのチェックポイントを回って解きながらゴールを目指す。それらの正解率と、参加者には内緒で設定されている『隠しタイム』にどれだけ近づけるかで順位を争う。
 Bコースを進み、静かな山間の道を通り抜けると、澄んだ青空と三日月形をした農業用のため池『丑ケ池』が広がっていた。ゴール後にこの辺りに関する出題があると聞き、参加者たちは石碑や看板の周りを熱心に観察していた。池の脇の山道でチェックポイントとなっているのが朱塗りの『龍神堂』。その昔、ここで命を落とした女性の化身である大蛇を祀っているのだとか。
 11時頃になると朝は冷たかった風がやんで暖かい陽気に。後半はのどかな田園風景や林に続いて農業大学校の敷地を通り、公平公民館へと戻る。のんびり手をつないで歩く家族連れや元気に走る小学生グループなど、それぞれのペースでウオークラリーを楽しんだ。道に迷ったパーティーからは「難しい~」との声も。
 ゴール後は豚汁と綿菓子が振る舞われ、昼食を挟んだ後はいよいよ表彰式。各部門3位までのパーティーには賞状とメダルが手渡された。また、昼休みに開催されていた『大声コンテスト』の表彰式と抽選会も行われ、子どもたちは賞品を手に笑顔を見せていた。ファミリーの部1位の、幼児を抱いた母親と小2の女の子は3回目の参加。「疲れた」との声も聞こえる中で、女の子は「全然しんどくなかった」と頼もしい返事。母親は「梅の花がきれいでした」と話した。小学生の部で2位になった女の子4人のグループは「1位じゃなくても楽しかった。最後は頑張って走ったよね」と仲間同志の絆も深まったようだ。

関連記事

今週の地域情報紙シティライフ

今週のシティライフ掲載記事

  1.  時は江戸時代、夏の夜の牛久・八坂神社。ピーヒャラドンドコ祭囃子の音、行き交う若衆の活力みなぎる声、浴衣姿の祭り好きな人たちで、参道はさ…
  2. フォレストアドベンチャー・千葉 冒険の森のアクティビティ!  千葉市若葉区・泉自然公園内にある、フランス発の森林冒険施設。自然の立木の…
  3.  山武市のさんぶの森中央会館音楽室は、壁一面の窓から望む森の緑が美しい。この音楽室を拠点に、毎月第2・第4日曜日にコカリナの練習を行って…
  4.  市原警察署のロビーには現在、カラフルな掲示板と七夕の笹飾りが登場、来署した人たちの目を引いている。掲示されているのは市民から公募した川…
  5.  「全然当たりません。どこがいけないですか?」「どうしたらもっと飛びますか?」と、自分から熱心に質問したり、ボールを入れた籠が空になるま…
  6.  今年の梅雨前線は活発化と停滞によって、南九州に集中豪雨をもたらした。一週間で1カ月分の雨量が降ってしまった場所もあるという。地盤が多量…
  7.  ふらりと入ってきた男性が、食い入るように海の生物たちの絵画を眺めて歩き、呟いた。「水族館に来たみたいだ」。田園の美術館(いすみ市郷土資料…
  8. ハンノキ  夏の眩しい陽光を浴びて輝き、風に揺れるハンノキの葉を見ていると、どことなく風情を感じます。市内では、長年放置された休耕田や湿…
  9.  長生郡長南町在住の田邉智和さんは、昨年10月に福井県で開催された第18回全国障害者スポーツ大会『福井しあわせ元気大会』の一般卓球部門に千…
  10.  市原市バスケットボール協会は昨年度、創立50周年を迎え、8月末グランドホテルにてご来賓の方々をはじめ役員、選手と多くの懐かしい顔ぶれに大…

ピックアップ記事

  1.  時は江戸時代、夏の夜の牛久・八坂神社。ピーヒャラドンドコ祭囃子の音、行き交う若衆の活力みなぎる声、浴衣姿の祭り好きな人たちで、参道はさ…

イベント情報まとめ

  1. ◆サークル 国際交流・市原市オリンピック準備委員会 月2回 姉崎地区(海外と交信あり) 外国人と定期的に交流したい、その準備のために英語…

スタッフブログ

ページ上部へ戻る