こでまりの夢

~夏休みの思い出~

 今年は、どんな夏休みにしようかと計画を立てていらっしゃる親御さんも多いのではないかと思います。我が家の子ども達は、上の姉二人は成人し、下の弟たちは高校三年生と中学三年生になりました。今年はダブル受験生で、夏休みは塾の夏期講習で終わりそうです。
 さて、子ども達が小さかった頃、我が家の夏休みと言えば山登りでした。秩父の山が好きで、毎年夏になると三峰山に家族で行くのが恒例行事。山々の景色を眺めながら、子ども達と頂上で食べたお弁当は格別でした。その時の光景は、今も目に浮かんできます。
 そういえば、子育て中は子どもがいる光景が当たり前だったのに、今では家に子ども達がいることの方が少なくなりました。過ぎてみれば、小学校時代までが子育ての『黄金時代』だったのかもしれません。 
 子どもが小学生だった頃の夏休みは、学校の宿題、自由研究、読書に運動、お手伝いなど、充実した時間を過ごさせようとあれこれ考えていましたが、一番心に残っている夏休みの思い出は、やっぱり親子で過ごした楽しい時間だったようです。
 私が親御さんたちにお願いしたいことは、夏休みに子どもの好きなことに付き合ってみてほしいなということです。子どもがやりたいことを思いっきりやっている時の顔は、何年経っても、親子の心に残る最高の思い出になることでしょう。充実感を味わった経験は、子どもを大きく成長させてくれます。どうぞ、皆さんも楽しい夏休みをお過ごしくださいね。

中嶋 悦子(なかしま えつこ)
1965年生まれ。宮崎県出身。二男二女の母。大網白里市在住。エンカレッジ・ステーション(株)代表取締役社長。NPO法人民間児童館おおきなかぶ理事長。ありんこ親子保育園理事長。エッセイスト。
http://www.en-sta.jp
連絡先 TEL.0475-53-3509

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