舞台裏ってどうなっているの!?

 11月2・3日の2日間にわたって山武市成東文化会館で『音響ワークショップ』が開催された。参加者は10名。講師の松戸浩さんは、「今回は初級講座になるので、マイクセッティングなど基本的なステージ進行や現場全体の雰囲気を知ってもらいたい」と話す。2日にマイクの立たせ方やケーブルのさばき方などの説明を受けた参加者は、3日に行われた成東地区芸術発表会で実践をした。  
「みなさんテキパキと動いてくれている。参加者にはご年配の方もいて、趣味でオーディオをいじるのが好きだったり、イベントが好きだったりと参加理由も様々」と松戸さん。限られた時間内にステージ上のマイクを下げたり、出場者に手渡したりと迅速な行動が求められる。唯一の女性参加者は、「マイクスタンドのネジはどこをしっかりと締めるべきかなど丁寧に説明してくれるので、とても勉強になります。初歩的な質問にも答えてくれるので嬉しかったです」と話した。また高校1年の男子生徒は、「バンドを組んでいるので裏方の仕事を知りたかったんです。大人だけの中に入ることに不安はなかったけど、やってみるとマイクの位置を把握したりと大変でした」と真剣に語った。   
 松戸さんも、「普段は扱うことの難しい専門機材に触れられる良い機会だったのでは。音響をワークショップとして体験できることも珍しい。もう少し専門的なことが知りたい人向けには中級編もあるので、もっと若い子に参加してもらって次世代の担い手になってもらえたら嬉しい」と笑顔を見せた。

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