優雅な武術、太極扇

 「パンッ」大きな扇の音が小気味よく響く。扇を手に優雅に太極扇を舞うのは、茂原市東部台会館のサークル『彩虹太極拳クラブ』の皆さん。毎週火曜日、太極拳のあと11時から12時まで10名で活動を行っている。
 講師は茂原市在住、太極拳指導者の飯塚永紅さん(56)。中国の西安市出身で、幼少時代に体得、実感した太極拳の本質と良さを広く伝えたいとサークルを開いた。太極拳は中国武術の一派。周囲360度を視野に入れながら、均一のスピードでゆっくりと動く。体の一部だけではなく体内の「気」と共に全身を同時に動かしていくのが特徴だ。
 太極扇は、太極拳や太極剣など様々な武術に京劇の要素が加わった、歴史10年の新しい演武。練習中の「夕陽美太極功夫扇」は全6段で構成されており、1段と6段以外は素早い動きが入る。白蛇が舌を出している様、扇を広げ横を向いて片足で立ち、松を表現したりするなど動きひとつ一つに中国古来の伝説に由来する意味がある。「舞踏なので顔の表情も大切。太極拳と同じで、体幹ができて心も豊かになります」と飯塚さん。「わかりやすいレッスン。楽しみながら上達しています」、「太極拳と両方行うことで相乗効果が出る」とメンバーの声。新規メンバー募集中。

問合せ 飯塚さん
TEL 080・5004・8929

関連記事

今週の地域情報紙シティライフ

今週のシティライフ掲載記事

  1.  年数回、様々な分野の講師が招かれる、袖ケ浦市教育委員会主催『市民三学大学講座』。今年2月には、第38期第4回が生涯学習推進大会の記念講演会…
  2.  緊急事態宣言が解除され、詐欺の犯人など動きが活発になると予想されています。事例を参照に、注意していきましょう。 ◇警察官を騙る ・XX…
  3.  トンボはどんな色?と尋ねると、「アカトンボ」などに歌われるような赤、オニヤンマのような黒と黄色の縞模様、シオカラトンボの粉を帯びた灰青色、…
  4.  私は水には何よりもこだわりを持っています。東日本大震災以前は、十数本の大きな水の容器を車に積み込み、実家のある福島まで月に一度、山の奥深く…
  5.  子育てのことわざで、「大きいやかんは沸きが遅い」というものがあります。小さいやかんでは、すぐにお湯が沸きますが、実は大した量ではありません…
  6.  長柄町との境・市原市金剛地にあるブルーベリーの里・ふるさとファーム。5面の畑で180アール・3000株以上が植えられた、県内最大級のブルー…
  7.  大月昭和(あきかず)さん(79)・ユキさん夫妻(74)は、揃って日本絵手紙協会公認の絵手紙講師を務めている。昭和さんはよみうりカルチャーセ…
  8.  長南町の山あい、山形俊男さん(77)の自宅には、1枚A4サイズにプリントされ、地域ごとにまとめられた140冊の写真ファイルがある。タイトル…
  9.  近年の集中豪雨や大型台風などで起こる風水害。これからのシーズンは特に発生しやすくなる。また、新型コロナウイルス感染症が収束しない中でも、災…

ピックアップ記事

  1.  緊急事態宣言が解除され、詐欺の犯人など動きが活発になると予想されています。事例を参照に、注意していきましょう。 ◇警察官を騙る ・XX…

スタッフブログ

ページ上部へ戻る