必要なのは隠さずに愛を表現すること

 2月13日(土)、長生郡睦沢町にある社会福祉法人九十九会槇の木学園で開催された教育講演会(睦沢町教育委員会共催)『自信とやる気を引き出す!自己肯定感を育てる親子関係の作り方』。講師は家庭教師会社を運営しながら、あらゆる親子間の問題を解決するエキスパートで兵庫県在住の長谷川満さん。
 「不登校の子どもに対して、親はどうにかしようと問題を探ります。でも、子どもの問題には親自身の悩みが反映されていることも多いです。まずは自分を振り返ってみましょう」と話す長谷川さんは、子育てにはマニュアルがないことを前提として、一番大切なのは子どもが自分は大切にされている、愛されている、認められていると感じられることだと説いた。
 その上で、「どうしたらいいと思う?」と物事を主体的に取り上げる力を伸ばすプラスの問いかけや、「ちゃんとしたの?分かっているの?」など子どものモチベーションを下げるマイナスの問いかけを挙げた。どう接すれば一方通行ではなく『会話』ができるのか、家庭教師として多くの家庭を見てきた長谷川さんが実際の例を交えながら話すと、会場に集まった80名の中には涙ぐむ人の姿もあった。講演会はすでに40年以上続けられており、九十九会はより密接した地域とのつながりを目指している。

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