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タグ:ふるさとビジター館
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ふるさとビジター館 自然探訪~美しい小鳥・キビタキ~
水辺の宝石カワセミやオオルリなどの美しい小鳥をきっかけに野鳥好きになる人は多いが、キビタキがきっかけになる人も多いと聞く。ヒタキ科の夏鳥として、南国から繁殖のため日本など北東アジアに渡って来る野鳥だ。体長13.5㎝、オ… -
ふるさとビジター館 自然探訪~ウメハルシメジ~
昨年のゴールデンウイークに友人から「ウメハルシメジが公園に出たよ」と連絡がありました。ウメハルシメジはまだ見たことがないキノコです。さっそく出かけることに。 着いてみるとそこは小さな梅園でした。これならすぐに分かる… -
ふるさとビジター館 自然探訪~3月に咲くコブシ~
雑木林を散策すると、頭上の枝先に筆先のようなものが観られることがある。長さ2~3センチ、白っぽい軟毛に覆われている。3月に花開くコブシの花芽(かが)だ。 モクレン科モクレン属のコブシは、高さ15メートルの落葉高木。… -
ふるさとビジター館 自然探訪~身近な冬鳥・ツグミ~
ツグミという野鳥をご存じの方も多いだろう。体長23~25㎝、白い眉斑で、頭から背面は黒褐色。羽が茶褐色で、胸から腹にかけてはうろこ状の黒い模様がある。繁殖地のシベリア方面から11月末ごろに群れで渡来、林や街路樹、公園に… -
ふるさとビジター館 自然探訪~簡単に見分けられるスギエダタケ~
最近は本格的に寒くなってきましたね。こうなるとキノコ狩りのシーズンも終わり。今年はバカマツタケに出会えなかったな~とか、シカが食べちゃったのかな、バカは馬と鹿と書くからな、シカたないな、とかいろいろ考えながら里山の道を… -
ふるさとビジター館 自然探訪~独特な鳴き声 ヒクイナ~
顔から腹、足や目が鮮やかな赤色で、背が茶褐色の可愛らしい全長23㎝程の鳥。生息地は主に水田などの湿地、泥地。長い指で泥に脚をとられず自由に歩き、昆虫やミミズなど小動物を捕らえる。警戒心が強く、密生した植物の陰に潜むこと… -
ふるさとビジター館 自然探訪 ~鮮やかに色づくガマズミ~
里山では、初夏に散房花序の白い小さな花をたくさん咲かせたガマズミが実っている頃です。スイカズラ科ガマズミ属のガマズミは高さ5メートルほどの落葉低木。葉は対生。長さ10センチぐらいで、幅8センチぐらいの卵形から円形。ふち… -
ふるさとビジター館 自然探訪 ~夜空に鳴くサギ ゴイサギ~
サギの仲間のゴイサギ。目が赤く、頭部から背中にかけて灰青色、羽は灰色、腹部は白、足が黄色のずんぐりした可愛いサギである。幼鳥は全体が茶褐色で羽に斑点があり、ホシゴイとも呼ばれる。名前の由来は平家物語で、「捕まるのも覚悟… -
ふるさとビジター館 自然探訪 ~珍しいキノコ・ヘタタケ~
いつもの房総丘陵の奥で、シイ属の朽木に五百円玉くらいの変わったキノコの幼菌を発見!一カ月ほど経つと表皮が破れ、中からタールのようなテラテラしたものが現れました。これはいったい何だろう?図鑑を見ても載っていません。キノコ… -
ふるさとビジター館 自然探訪 ~紫のグラデーション・ナヨクサフジ~
初夏になると近所にある水路の斜面一画に、藤の花のような紫のグラデーションがきれいな、ナヨクサフジの花が咲き誇ります。 ナヨクサフジは、マメ科のツル性植物。ヨーロッパ原産で、日本には飼料や緑肥用に入ってきたものが野生…